【インタビュー】「年収よりも今後のキャリアを見据えたレベルアップの転職」

K.Bさん30代男性

転職前

• 勤務先財閥系信託銀行
• 職　種財務
• 年　収1100万円

転職後

• 勤務先サービス業
• 職　種経理
• 年　収800万円

POINT転職成功のポイント

• 財閥系信託銀行に10年間勤務
• 資産運用コンサルティング、融資、主計、財務企画部など経営に関わる分野で経験を積む
• どんな会社でも必要とされる自立した人材になるという目標を持つ

転職をしようと思った理由を教えていただけますか？

わたしは大学卒業後、財閥系信託銀行に入社し、約10年間勤務していました。

入社後は資産運用コンサルティング業務、金融商品の販売に注力。その後、海外でのトレーニーを経て融資業務、主計を担当して決算業務や会計基準変更対応、監査法人との協議などの経験を積んだあと、財務企画部にて財務を担当していました。

そもそも、わたしの価値観として、どんな会社でも働いていけるような自立した人材になりたいという想いがありました。前職では会社の中枢に関わるような様々な業務に携わることができていたのですが、今の環境で頑張っていくのが果たしていいのかどうかという葛藤も抱えていました。また銀行という業界自体がリスクを取らず保守的な文化であることも、次第に自分の目指す部分との乖離を感じる一因だったかもしれません。

そこでこれからは、業界のリーディングカンパニーというような、新たなルールを作って行くような挑戦できる環境で働いてみたい、という想いで転職活動を開始しました。

他社のエージェントとジャスネットの違いはどんなところでしたか？

転職にあたっては、いくつかの人材紹介サービスを利用し、ジャスネットには友人からの紹介で登録させていただきました。

始めての転職だったため、まだ方向性も定まっておらず、そもそもどういった業界が自分の希望にマッチするのかも明確には分かっていませんでした。

わたしはUSCPAの勉強をしていたのですが、他社のエージェントは資格ありきの求人情報を提供してくる形で、自分の目指すところとフィットしていないと感じることが多かったです。

ところがジャスネットの場合は、まず最初の面談で「あなたはどういうキャリアを積んでいきたいのですか？」というところから話を始め、転職ありきではなく、わたしにとっての最善を一緒に考えてくれたのが非常によかったです。

初回面談は2時間以上にもなったのですが、そんな風に自分の考えを理解してくれたエージェントはジャスネットだけでした。

印象に残っている転職活動中のサポートはありますか？

最初は自分の経歴が転職市場で通用するのか、希望するような企業に転職できるのか、という不安がありました。そんなわたしに「まずは第一希望の企業群を受けてみて、それをもとに細かくフィードバックさせていただきます」と言っていただけたのは心強かったです。面接でも、その都度、詳細なアドバイスをいただけたので、徐々に不安も解消されていきました。

また、内定をいただいた企業を担当しているジャスネットのエージェントの方のキャリア観と、わたし自身のキャリア観がマッチしていたので、相談などもしやすかったです。

転職の流れと現在の職場について

綿密な面談を経て、最初に候補に挙がった企業群は8社でした。どこも自分の希望に合う企業ばかりで、結果としてこの中から数社内定をいただくことができました。

12月上旬にジャスネットで初めての面談を行ったのですが、じっくり考えたかったので企業の面談時期をなるべくまとめてもらい、最終的に決めたのが3月でした。コロナが流行していた時期の転職活動だったため、エージェントの方に対面で会う機会は少なかったのですが、メールでも電話でもレスポンスが早く、安心してフォローをお任せすることができました。

現在はまさに新しいことに挑戦することを応援してくれるような環境で、自分のキャリアを伸ばす働き方ができています。今までの銀行での経験を活かし、金融×経理×ＩＴのキャリアを伸ばして、いずれはＩＲ、投資などの部署に行きたいと思っています。