役職定年で未経験職に異動に。経理を続けるために転職

T.Tさん  40代以上  男性  
経理

転職前

勤務先 /
リース会社
職 種 /
経理
年 収 /
900万円

転職後

勤務先 /
不動産会社
職 種 /
経理
年 収 /
500万円

POINT 転職成功のポイント

50代半ばからの転職活動に踏み出した

年収ダウンを受け入れ経理として働けることを最優先した

豊富な経理の経験と人当たりの良さが評価された

経理の仕事を続けられなくなることが一番つらかった

Tさんは大手企業子会社の経理部門で部長代理を務めていた50代半ばの男性です。会社が規定する年齢に達したため役職定年となり、管理職を外れることに。役職定年後は年収が大幅に下がることになりますが、Tさんにとってそれ以上につらかったのが、長年携わってきた経理以外の部門への転属が決まっていたことです。「年収が下がるのは仕方がない。でも経理の仕事はずっと続けたい」と考え、50代半ばからの転職活動を開始しました。

50代半ばとなると、転職は厳しいのが現実。多くの方が、転職を成功することができずにいます。しかし、Tさんが他の方と違ったのは、多くの方が転職の条件として年収の維持や管理職のポストを求めるのに対して、Tさんはそこにはこだわらず「経理として働き続けられること」を最優先したことでした。

臨機応変に現場のサポートに当たれる人材が求められていた

私が紹介したのは、東証一部上場の大手不動産会社。同社は業績が好調で、経理部門も忙しい状態が続いていたため、固定の決まった担当を持たずに、状況に応じて臨機応変に各経理チームのサポートにあたることができる経験豊富な人材を求めていました。この求める人材像を聞いた瞬間、私は「Tさんしかいない」と思いました。

長年管理職を務めていた方の中には、マネジメントに専念していたために実務スキルが錆び付き、実務に戻るのが難しいケースもあります。けれどもTさんは、前職の会社でもプレーイングマネージャーとして実務もこなしていたため、その心配はありませんでした。

将来は子会社の管理部門を任せてもらえる可能性が浮上

Tさんに同社を紹介したところ、興味を抱き、応募することになりました。面接では、同社の担当者がTさんのことを高く評価。経理経験の豊富さだけではなく、Tさんの人当たりの良さに惹かれ、「中堅の管理職が仕事で壁にぶち当たることがあったときに、メンター的な存在としてアドバイスもしてほしい」という話まで出ました。

面接は1次から3次まで問題なくクリア。無事内定を得ることができました。会社側からは、「Tさんには、いずれ子会社の管理部門をお任せすることも考えています」という発言が出るほど、Tさんに対して高い期待感を示していました。Tさんがこの新しい職場で、いままで以上に大きな一花咲かせることを期待しています。

担当エージェント

エージェント紹介

国立大学に入学するも2日目に退学を決意。IT系の起業に挑戦したのち、結婚を機に24歳のときに賃貸マンション・アパートの仲介を主業務とする不動産会社に営業職として入社。社内トップクラスの成績を収めた後にジャスネットに転職する。登録者の悩みや思いに耳を傾け、寄り添いながら転職のサポートをしていけるエージェントになることを目指しており、実際に多くの転職者から感謝の手紙が寄せられている。

【専門領域】
・不動産、建築・土木
・上場企業、大手企業、ベンチャー企業


経理の転職事例 最新記事

「Accountant's magazine」最新号