経理職としてプロスポーツチームの運営に携わる
K.Hさん20代男性
転職前
- 勤務先建設会社
- 職 種経理
- 年 収470万円
転職後
- 勤務先プロスポーツチーム運営会社
- 職 種経理
- 年 収470万円
大手建設会社に勤めていたHさんが転職を決意したのは、会社の業務に物足りなさを感じていたからでした。その会社では、業務の仕組み化や効率化を推し進めており、仕事はほとんどがフローにのっとってこなしていくことばかり。Hさんは「このまま会社にいても成長できない」と考えたようです。
Hさんの転職先に対する希望は、IPOを目指しているなど成長中の会社というものでした。会社の成長に合わせて、自分もキャリアアップを図りたいとの思いが強いようでした。また経理の経験やスキルを生かして、いずれは会社の経営に関わる業務に携わりたいという希望もありました。
Hさんにご紹介したのは、ご本人も「えっ!? そんな求人があるんですか!」と驚かれたプロスポーツチームの運営会社です。もちろん数は非常に少ないですが、時々プロ野球やJリーグといったプロスポーツチームの運営会社から、経理職に関する募集案件が発生することがあります。
この希少案件をHさんにご案内したのは、Hさんが非常に成長意欲の高い方だと感じたからです。実はHさんの前にも紹介した人がいましたが、最終面接まで到達するも採用には至りませんでした。その時、採用担当の部長に理由を伺うと「経歴、スキルとも申し分ないが、覚悟が感じられなかった」という答えが返ってきました。
大企業と比べて、プロスポーツチームの運営会社は小さな組織です。それでいて社会的なインパクトはとても大きい。その会社では、経理と経営企画を密に連携させたチーム運営を構想しており、強い覚悟を持って能動的に動ける人材を求めていたのです。
そのことをHさんに伝えると、「こんなチャンスはめったにありません。覚悟はあります」とおっしゃっていました。Hさんはその言葉を実証するかのように、面接時に仕事内容や将来期待されている役割、面接時の質問内容などを細かく私に尋ねてきました。志望動機を練り、面接対策を万全に行いたいとのことでした。 強い覚悟と本気度は、会社側に自然と伝わるものです。Hさんの能動的な姿勢が高く評価され、内定を得ることができました。
Hさんは非常に仕事ができる方だったこともあり、内定後、前の会社から強い引きとめがありましたが、円満退社をし入社にいたっています。
K.Bさん 30代
男性 経理
T.Tさん 40代以上
男性 経理
O.Mさん 40代以上
女性 経理
N.Oさん 40代以上
男性 経理
T.Yさん 30代
男性 経理
S.Nさん 20代
女性 経理
H.Yさん 30代
男性 経理
C.Jさん 20代
男性 経理