自己研さんに熱心な経理のベテラン、管理部門のリーダーへ
Y.Iさん40代以上男性
転職前
- 勤務先サービス業
- 職 種経理(決算業務)
- 年 収400万円
転職後
- 勤務先サービス業
- 職 種管理部門責任者
- 年 収680万円
高校、大学と7年間体育会系の部活動に励み、諦めない精神力と忍耐力を身に付けたというIさん。新卒で入社した会社では初めに営業として活躍し、7年目から経理チームへ異動しました。
以来10年以上、部下3名をマネージメントする実務リーダーとして月次・年次決算業務、税務調査対応、資金管理、売掛金管理業務、償却資産申告書作成などに携わりました。
「“情報は鮮度と精度が命”と考え、常に効率化を心掛けて業務の遂行をしてきました」とおっしゃるIさんは、作業時短のために独学でExcel関数やVBAを学んだそうです。
また、消費税改正や将来の増税に対応するための知識を深めようと、税理士講座の消費税法、法人税法の講座を受講。
さらに「自分の実務面での不十分な部分を埋めようと思い」、経理実務講座(法人税申告実務、キャッシュフロー計算書作成ほか)、財務分析講座まで受講されました。
たゆまぬ努力を重ねるIさんは、仕事でも新しいことにチャレンジしたいと考え、転職を決めました。
退社してすぐ入社した会社での年収は、前職と比較して100万円ダウンの400万円。業務内容はスキルアップを望むIさんにとって魅力的なものでしたが、まだまだ学費のかかるお子さんが二人いらっしゃるIさんには迷いもありました。
半年もすれば年収アップのチャンスは十分にあると聞いて入社したものの、実際には1年が過ぎてもその期は訪れず、再度転職するために弊社エージェントとの活動がスタートしました。
担当エージェントがご紹介したのは、安定性があり、なおかつ今後の成長が見込まれるサービス業の会社。管理部門マネージャーとして、経理・財務だけでなく総務人事まで任せられる重要なポジションとあって、Iさんも強く興味を引かれました。
こちらの会社では一次面接を社長が行い、パスした方だけが二次面接へ進むのが慣例となっており、面接で社長の眼鏡にかなったIさんは次の段階に進んでいました。
人事の決定権を持つ社長のGOが出ているのですから、ほぼ採用は固いといっていい状況でした。
ところがIさんからエージェントのもとに、「自己応募していた会社から内定が出ました。その会社を保留にしてこちらの会社を受けるのは両社に悪い気がするので二次面接は辞退したい。ほかの会社もすべてお断りしてください」と連絡が。
実際Iさんには、ほかにも書類選考をパスしている会社がいくつかありました。それらは選考を辞退したものの、こちらの会社からのIさんに対する熱い思いを聞いていたエージェントは「ここだけは最後まで受けましょうと説得しました」。
とにかく社長がIさんにほれ込んでいる会社側。「現場の方や顧問税理士が揃う二次面接で、会社が成長過程にある中、現在経理のスペシャリストが不在で、Iさんに絶対に来てほしいと熱心にくどかれたそうです。年収も、Iさんの期待以上の金額が提示されました」とエージェント。
Iさんも、経営陣と近いポジションでのやり取りができるという点に魅力を感じ、何より会社側の熱意に心を動かされ入社の決意を固めました。
ご自身を高く買ってくれた会社の思いに応える形で入社を決めたIさん、今後は持ち前の向上心でさらにスキルアップし、管理部門のリーダーとして会社の期待に応えてくれるでしょう。
K.Bさん 30代
男性 経理
T.Tさん 40代以上
男性 経理
O.Mさん 40代以上
女性 経理
N.Oさん 40代以上
男性 経理
T.Yさん 30代
男性 経理
S.Nさん 20代
女性 経理
H.Yさん 30代
男性 経理
C.Jさん 20代
男性 経理