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公認会計士 40代以上の転職成功事例

まだまだ成長し続けるべく、1年をかけての40代転職

S.Nさん 40代以上 男性のイメージ

S.Nさん40代以上男性

転職前
  • 勤務先製造業
  • 職 種コントローラー
  • 年 収850万円
転職後
  • 勤務先金融大手
  • 職 種経理(決算業務)
  • 年 収900万円

POINT転職成功のポイント

  • さらなるキャリアアップを求めるコントローラーの転職
  • 慎重に会社を選んで1年、ついに条件に合う求人に出会う
  • 募集時のプロジェクト終了後に対する不安をエージェントが払拭

キャリアを積んで40代。「会社に閉そく感を感じ始め…」

「会社に大きな不満があったわけではないのですが、異動や昇進といったステップアップが望めない体制で…」。入社して約10年、コントローラーという重職を担いながらも仕事に疑問を持ち始めたNさん。上司と二人だけの部署でマネジメント経験が積めないことも、「40代に入ってこのままでいいのだろうか…」と不安要素の一つだったとおっしゃいます。

Nさんは日本の大学を中退してアメリカ留学し、経営学、会計学を学んで現地の公認会計士事務所に勤務した経験をお持ちです。米国公認会計士、経営管理指導士といった資格はもちろん、英語もビジネスレベルとあってさらなる飛躍を望むのは自然なこと。
「最後の転職と考え、妥協せずにじっくりと選びたい」と、在職しながらの転職活動がスタートしたのは1年以上前のことでした。

ついに来た納得の募集。最後の不安もエージェントが払しょく

紹介会社数社に登録されていたNさんですが、転職活動は1年の間、思うようには進みませんでした。40才オーバーで高い年収の募集は、若く年収の低い募集よりも当然少なくなります。850万円の年収を得ていたNさん、お子さんがこれから学費のかかるご年齢ということもあり、年収ダウンは避けたいとお考えでした。実際、弊社でも十数件の企業をご紹介していましたが、その多くを辞退されていました。

その状況を打破したのは、担当エージェントがマッチングした大手金融会社。採用条件は連結決算の経験が豊富で英語が堪能であること。コミュニケーション能力が高く、向上心と意欲が高い方を、というのもNさんにぴったりでした。

年内にIFRS導入を予定していることもあり、会社側は採用を急いでいらっしゃったのですが、「求職者の立場から見ると、IFRSが終わったら仕事がなくなるのでは?という不安を持つ方は多い」とエージェント。
「IFRSが終わっても対応はずっと続いていきますし、M&Aに積極的で海外に子会社も多いので、Nさんの連結決算や語学のスキルは高く評価されます」。
Nさんはエージェントの言葉を受けて応募を決めました。

1年待ったことで仕事も年収も満足の転職が実現した

面接は最初から担当役員、経理部長、人事部長、人事次長の4名がそろう一発面接。ご登録から1年以上進展がなかったのに、いったん進み始めると状況は一変しての即内定に。実はこちらの会社、3か月前に経理次長を弊社から採用いただいたばかり。
「その方が今バリバリ働いていらっしゃるので、事前にしっかりヒアリングはできていました。ほかにIRの方や弁護士も弊社からご紹介した方を採用いただいており、会社からもご信頼いただいていると思います」と、エージェントは今回の採用に自信があったとか。

年収も約50万円のアップ。
Nさん40代にしての転職は、時間をかけてじっくり吟味し、ここぞというときに勝負することで最良の形となったようです。

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