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公認会計士 40代以上の転職成功事例

40代公認会計士、よりフィットするプライム上場企業への転職

M.Aさん 40代以上 男性のイメージ

M.Aさん40代以上男性

転職前
  • 勤務先上場企業
  • 職 種経理・財務
  • 年 収650万円
転職後
  • 勤務先プライム上場企業
  • 職 種連結決算
  • 年 収720万円

POINT転職成功のポイント

  • 公認会計士として大手監査法人、上場企業で経理業務を経験
  • 豊富な経験と丁寧な仕事ぶりで即戦力として活躍が可能
  • 求人先の企業の立地が偶然にも求職者様ご自宅の近くだった

公認会計士資格取得後は大手監査法人、上場企業の経理部で経験を重ねる

大学卒業後に会計士の勉強を5年ほど続けて合格し、大手監査法人に入所したAさん。大手メーカー企業を中心に会計監査業務・内部統制監査業務を3年間担当されていました。

その後、上場企業3社で月次決算業務、連結決算、開示資料の作成、監査法人対応を中心に経理業務に関わっていらっしゃいました。

真面目で礼儀正しく、丁寧な受け答えで人当たりのいい印象のAさん。

マネジメント経験こそありませんでしたが、お話をおうかがいしていると、相手の立場に寄り添ってお仕事をされてきたことが伝わってきました。

特に子会社とのやり取りでは、先回りしてマニュアルを作成するなど、相手をフォローするような仕事ぶり。また連結パッケージの改良や、連結システム導入に携わるなど、業務改善に関わる仕事についても積極的に参画されていらっしゃいました。

順調に経験を積み上げていらっしゃいましたが、現在の業務からのさらなるスキルアップと、またマネジメント経験も積みたいとのご希望で当社にご相談にいらっしゃいました。

本来の求人条件とは違っても、企業にも求職者にもメリットのある提案を

Aさんは経験的には申し分ありませんが、今後は40代のためマネジメント方向に舵を切るのか、このままスペシャリストとしての道を進むのかで転職先も変わってきます。

お話を聞くとマネジメントに挑戦したい気持ちもあるが、スペシャリスト枠でも全く問題ないとのお答えでした。

そこでわたしがご紹介したのが、あるプライム上場企業の連結決算のポジションです。

実はその企業の求人は「2、30代で連結決算の経験あり、将来的には海外子会社への転勤も視野にいれられるような人物」でした。しかし、立地が都内ではなかったため、なかなか採用には苦労をしている様子だったのです。

偶然にもそこはAさんのご自宅の近く。ただしAさんはご家庭の事情から海外への転勤はNGで、さらに年齢も40代と条件からは外れていましたが、先方にAさんの情報をご紹介したところ、ぜひ会ってみたいとオファーをいただきました。

Aさんも「ぜひ内定をいただきたい」と前向きに面接に進みましたが、自分の海外転勤不可という条件が不利なのではないかとご相談が。

エージェントとしては、ご自分の事情をそのまま伝えるのではなく、「どこまでなら可能か」というポジティブな部分をメインにお伝えするようアドバイスさせていただきました。

「転勤はできません」ではなく、「今すぐは家庭の状況で難しい部分がありますが、将来的にお話をいただいた際には、その時の状況も鑑みて検討させていただきます」というような伝え方です。

また企業側にも公認会計士の資格を持ち、即戦力として活躍できるAさんのような方で、立地的にも問題のない方はなかなかいらっしゃらないのではないか、とフォローさせていただきました。結果は見事、条件をクリアして内定をいただき、Aさんは新しい職場でご活躍なさっていま す。

企業側の求人と、求職者側の条件というのは千差万別です。もちろんすべてをクリアできるマッチングが一番よいのはもちろんですが、そうでなかったとしても満足度の高い転職を叶えていただくためには、企業・求職者双方への丁寧なヒアリングが重要。エージェントとして、今後もそこの部分は心がけていきたいと思っています。

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