海外勤務ができる環境を求めて転職活動

Y.Mさん  30代  女性  
経理

転職前

勤務先 /
化学メーカー
職 種 /
経理
年 収 /
950万円

転職後

勤務先 /
プラントエンジニアリング
職 種 /
経理
年 収 /
700万円

POINT 転職成功のポイント

海外勤務の夢をかなえるため転職を決意

希望年収が高すぎて不合格になるもエージェントが交渉

年収を下げてでも海外で働けることを優先

スキルも経験も申し分ない30代前半

Mさんは大学卒業後、東証一部上場の化学メーカーに就職。経理職として10年以上働いてきました。これまで連結決算業務や開示業務、税務関連業務などの業務に携わり、すでにマネジメントも経験。スキル、経験ともに申し分ありません。

そんなMさんが当社にご登録されたのは、「日本にとどまらず海外の事業所でも働くことができる会社に転職したい」という思いが強まったからです。現職の会社にも海外子会社はあるものの、ベテランが担当を務めており、希望がかなえられない状態が今後も続くと考えられました。

海外事業比率8割越えの事業会社を紹介

Mさんに紹介したのは、海外売上比率が8割を越えている大手プラントエンジニアリング会社です。海外で仕事ができるチャンスにあふれており、Mさんの希望にぴったりでした。同社の求人の希望は、30歳前後で英語力が高く海外勤務にも積極的な人材。Mさんの場合、同社が求める人材像よりもやや年齢が高めでしたが、それを除けば条件に合致しています。良いマッチングになるはずでした。

ところが、書類選考の段階でMさんは不採用になりました。そこで私は、同社の担当者に不採用の理由を問い合わせました。すると、希望年収が高すぎるとのこと。Mさんは現職の会社で950万円もらっており、応募先に対しても900万円以上を希望していたのです。そこで私はMさんに連絡し、「もし希望年収額を落としてもいいのなら、もう一度先方に掛け合ってみます」と打診すると、「お願いします」という返答がありました。Mさんのその返答を同社の担当者に伝え、面接が実現しました。

面接内容についての情報を伝えて対策を講じる

面接は1次と2次の2回。同社の1次面接では、120分の時間のうちの多くが求職者から会社側への質問に当てられます。そのことをMさんに説明した上で「会社のことをよく調べて臨み、気になることをどんどん質問してください」とアドバイスしました。

Mさんも十分に準備をした上で本番に臨んだようで同社の評価は高く、先方の人事担当者から「少し神経質で融通が利かない印象を受けました。役員が対応する2次面接では、柔軟性があるところを見せてください」というフィードバックもありました。

フィードバックの内容を伝えたところ、Mさんは2次面接で、現職の会社でのエピソードを絡めながら柔軟性のある人となりをアピール。その結果、2次面接をクリアして内定を得ることができました。最初に不採用の通知が来た時点で諦めることなく、Mさんと会社側に働きかけた結果、双方にとって良いマッチングになりました。

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