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経理 40代以上の転職成功事例

週2~3日の勤務で年収500万円の求人をオーダーメード

T.Aさん 40代以上 女性のイメージ

T.Aさん40代以上女性

転職前
  • 勤務先調剤薬局
  • 職 種経理
  • 年 収400万円
転職後
  • 勤務先投資運営会社
  • 職 種経理
  • 年 収500万円

POINT転職成功のポイント

  • 自力で探せる求人情報だけで諦めず、エージェントに相談
  • 登録者にジャストフィットする求人をエージェントが創出
  • 業務遂行能力があればさまざまな働き方を認める企業を選択

勤務時間は減らし年収はアップさせたい

公認会計士の資格を持つAさん。子育てのため、週5日6時間勤務の時短で働いていました。しかし会社の規定で時短勤務の期間には限りがあり、間もなくフルタイムで働かなくてはならない状況でした。ただ、Aさんとしては「子どもが小学校を卒業するまでは家庭に割く時間を確保したい」の思いがあります。そこで、時間の融通が利く働き方ができる職場を求めて転職することにしました。

Aさんには、転職を機にもう一つかなえたいことがありました。それは年収のアップ。現在の職場は、公認会計士の有資格者の年収としては、時短勤務とはいえ相場的に安かったからです。

勤務日を週2~3日に減らしながら年収はアップさせたい。この希望をかなえる転職先を求め、Aさんは求人情報を探しました。しかし、該当する求人を見つけることはできませんでした。

週2~3日勤務で年収500万円の求人をエージェントが提案

Aさんは諦めませんでした。「自分で発見できないのであれば、専門家に頼ろう」と、当社に相談に来られました。週2~3日の勤務で年収500万円以上の求人は、そうそうありません。そこで私は「ないのであれば、Aさんにジャストフィットする求人をつくれないか」と、考えました。

その結果として紹介したのは、ベンチャーキャピタルファンドの運営などを行っている社員数5~6名の会社です。同社には業務の性質上、定期的な監査が入ります。この監査に対応できる知識やスキル、経験を持つ公認会計士やUSCPAの有資格者を求めていました。しかし、同社が提示できる年収は500~600万円と、求める能力に対して低いため、採用に苦戦していました。

私は、同社の代表に「週2~3日の勤務で500万円なら求める人材を獲得できます」と提案しました。同社の代表はこれに賛成し、Aさんとの面接が決定しました。

オファー面談を設定し、会社の経営状況などを説明してもらう

Aさんは現在の会社で働く以前は、大手監査法人で証券ファンドや不動産ファンドの監査を担当しており、ベンチャーキャピタルファンドが求める経験とスキルを満たしていました。後は、Aさんが同社の内定を受けるかどうかです。前向きではあるものの、これまで少人数の会社で働いた経験がなく、会社の規模が小さいことに対して事業の継続性など、一抹の不安を抱いていました。そこで私は、先方にお願いしてオファー面談を設定。職場の雰囲気や、大手からの出資を受けており経営が安定していることなどを説明してもらいました。

その結果、Aさんも一歩を踏み出す勇気が持てたようです。Aさんは今、週2~3日ほどの出勤で年収500万円を確保しています。

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