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公認会計士 30代の転職成功事例

慎重な転職活動で、コンサルティング会社へ進むことを選択

Y.Uさん 30代 男性のイメージ

Y.Uさん30代男性

転職前
  • 勤務先監査法人
  • 職 種会計監査
  • 年 収750万円
転職後
  • 勤務先コンサルティング会社
  • 職 種財務・会計コンサルタント
  • 年 収750万円

POINT転職成功のポイント

  • コンサルタントを希望する公認会計士
  • 事業会社にも興味を持ち、両者の求人に応募
  • さまざまな要素を総合的に判断し、最も望む道を選ぶ

公認会計士が監査法人からの転職活動をスタートさせる

現在中堅監査法人で、製造業や金融業の会計監査、財務デューデリジェンスのほか、タックスプランニングの作成など税務業務にも携わっているUさん。TOEIC800点台を取得していて、英文資料の作成や、英語によるプレゼンテーションなど、英語を要する仕事はすべて任されているそうです。

以前よりコンサルティングに興味のあったUさんは、コンサルティング会社への転職を考えていましたが、事業会社で勤務することも意識するようになっていました。
企業に対する具体的なイメージはつかめていなかったものの、経営企画など未経験の業務にチャレンジしたいという思いとともに、ワークライフバランスのとれる大手企業で長期的に働いていきたいという希望もあったそうです。

コンサルティング会社と大手事業会社の両者を受けることに

面談でUさんの思いをうかがった担当エージェントは、コンサルティング会社と事業会社をともにご紹介することにしました。

いくつもの求人を検討し、実際に数社の面接を受けて比較する中で、Uさんは「今は事業会社へ行くよりも、公認会計士としてのスキルを生かして専門性を磨き、コンサルタントとしてプロフェッショナルになりたい」という本来の願望を再確認。あらためて公認会計士を募集する大手コンサルティング会社を第一志望に定めました。

「大手ということで、規模の大きな案件にもかかわることができ、経験を積んでキャリアアップしたい気持ちがより強くなった」とUさん。
グローバルなネットワークを持ち、Uさんの望む英語を生かせる環境も整っています。

総合的に検討した結果、自身が本当に望んでいた転職ができた

こちらの会社は金融系のクライアントを多く持つことから、Uさんが前職で金融業の監査を担当していた経験が評価されました。
また英語を使って仕事をしてきたことや、財務デューデリジェンス、税務業務まで幅広く手掛けていたこともプラスポイントと判断され、採用が決まりました。
「転職活動を始めるときに、転職先についてのイメージを固めている方はそんなに多くありません」とエージェント。

「新しい分野にチャレンジしたいのか、自身の専門性を磨きたいのか。あるいはワークライフバランスを重視したいのか、年収を重視したいのか。転職にはさまざまな要素が絡んできますので、あらゆることを総合的に判断することが必要です」

一度は事業会社も検討したUさんですが、悔いが残らないよう転職活動に励んだことで、もともと望んでいたコンサルティングの魅力に気付き、選択することができました。

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