応募条件を満たしていなくても内定を勝ち取る

U.Uさん  30代  女性  
経理

転職前

勤務先 /
医療機器メーカー
職 種 /
経理
年 収 /
480万円

転職後

勤務先 /
アパレルメーカー
職 種 /
経理
年 収 /
440万円

POINT この転職のポイント

夫の海外赴任終了に合わせて帰国前に転職活動を開始

経理スキルを生かせて育児との両立も可能な会社を希望

応募条件を満たしていないが面接を実現する

フランスの人気アパレルメーカーを紹介

経理職として上場企業に6年間勤めた後、夫の海外赴任に同行するため退職したUさん。2年間にわたる夫の海外赴任の終了に伴い、日本での再就職を考え、当社にご登録されました。Uさんの希望は、6年間磨いた経理スキルを生かせる職場であること、そして将来子どもが生まれた時に備えて、仕事と育児の両立を実現できる職場というものでした。

そこでUさんには、フランスに本社があるアパレルメーカーを紹介しました。女性が多い職場で、産休や育休の取得率はほぼ100%。残業時間も少なく、Uさんの希望に合致している会社です。

Uさんに同社を紹介したところ、とても喜んでくれました。Uさんが2年間暮らしていた国はフランスであり、このアパレルメーカーの商品は人気が高く、Uさんにも馴染みのある会社だったのです。

先方の応募条件とUさんの間には大きなギャップがあった

同社が求める人材像と、Uさんの経歴やスキルにはギャップがありました。同社は、外資系企業出身でビジネスレベルの英語力がある人材を希望していました。Uさんの前職の会社は日系企業。また語学力についても、パリ在住中は英語とフランス語を混ぜながら現地の人とコミュニケーションを取って買い物をしていたものの、ビジネスレベルには達していませんでした。

普通なら、ここで同社への転職を諦めてしまうところですが、私は可能性を感じていました。同社が外資系企業出身者にこだわる理由を調べると、それは海外の人とのやりとりに慣れている人が欲しいからのようでした。この点、Uさんは海外在住経験者であり問題ありません。また、同社が導入している国際会計基準での経理業務についても、上場企業で6年間経理に携わってきたUさんであれば、すぐにキャッチアップできるはずです。英語力に関しても、実際の業務で本格的な英語力が必要になるのはマネージャークラスになってからなので、追々伸ばしていけば間に合います。

これらの見解を同社の採用担当者に伝え、何とか面接を設定していただくことができました。

休職期間中のスキルアップの意欲が高く評価されて内定を得る

Uさんは2年間の休職中も、FASS検定の受験勉強に取り組むなど、帰国後の再就職に備えて経理力が衰えないように努力してきました。そこで、面接ではこの点をしっかりとアピールするようにUさんにお伝えしました。Uさんの意欲や向上心が伝われば、外資系企業の勤務経験がないことや英語力が不足していることについて先方が抱いている不安感も、きっと払拭されるはずです。

面接の結果は大成功でした。先方はUさんが休職中も努力を続けていたことを高く評価し、特に面接に同席していた経理スタッフから「Uさんとぜひ一緒に働きたい」という声が出たのです。その声が二次面接の日本法人社長や最終面接のフランス本社の社長に伝わりUさんは、内定を得ることができました。

先方が提示している条件を満たしていなくても、そこで諦めず、Uさんを推薦したことが、今回のマッチングの成功につながりました。

担当エージェント

エージェント紹介

ホテル、福祉関係の人材紹介会社勤務を経て当社に転職。エージェント職を選んだのは、転職という人生の転機に深く関われる仕事に就きたいと思ったのが理由。登録者の気持ちに寄り添いながら、ご本人の人生にプラスになる転職の実現を目指している。以前からの得意領域である福祉関係に加えて、今後はベンチャー企業などを数多く手掛けていきたいと考えている。

【専門領域】
・福祉、介護
・ベンチャー企業、上場企業


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青山学院大学 名誉教授 大原大学院大学 会計研究科 教授 博士(プロフェッショナル会計学)

八田 進二