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公認会計士 30代の転職成功事例

大手監査法人から、事業再生を手掛ける会社に転職

K.Kさん 30代 男性のイメージ

K.Kさん30代男性

転職前
  • 勤務先監査法人
  • 職 種会計監査
  • 年 収860万円
転職後
  • 勤務先コンサルティング会社
  • 職 種コンサルタント
  • 年 収800万円

POINT転職成功のポイント

  • 小さな組織体で事業再生やM&Aを手掛けている会社を希望
  • フラットな社風で離職率も低い会社を紹介
  • 同僚となる社員に、代表との面接に同席してもらうよう設定

家庭の事情で日本に帰国し転職活動を開始

Kさんは大学卒業後に大手監査法人に就職。非常に優秀な方で、監査業務以外にM&A支援などのアドバイザリー業務にも携わってきました。そして英語力の高さも買われて、直近ではオーストラリアにある関連会社で働いていました。

ところがKさんは、家庭の事情から日本に戻らなくてはいけなくなりました。そこで、もともと「もっと機動力のある小さな組織で、事業再生やM&A、事業承継の仕事に携わりたい」という思いがあったことから監査法人を退職。当社にご登録され、転職活動を開始されました。

Kさんは業務の遂行能力だけでなく、人間的にも非常に魅力的な方です。Kさんのような方であれば、どこの会社もきっと欲しがるはず。そのためエージェントとして求められるのは、Kさんの志向に合致した会社をいかにご紹介できるかということでした。

「あの方が代表を務めている会社なら」と興味を持つ

Kさんは転職先に対して、事業再生やM&Aに関われる会社であること、社風がフラットで比較的小さな組織であることを希望していました。また家庭の事情から、年収面でもある程度の額をキープすることを望んでいらっしゃいました。

そこで私が紹介したのが、事業再生などを手がける社員数30人程度のコンサルティング会社でした。事業内容、組織規模、社風などにおいて、すべてKさんが求める条件を満たしています。この会社には、これまでも当社から3人の方をご紹介して入社されたのですが、いずれの方も同社で働き続けています。社員の入れ替わりも少なく、非常に働きやすい職場であることも、Kさんにご紹介した理由の一つでした。

Kさんはこの会社の代表をご存知でした。「あの方が代表を務めている会社なら」ということで、興味を持たれたようです。

会社のことを深く理解できるよう面接に工夫

Kさんに関しては、面接対策を特に行いませんでした。非常に優秀でコミュニケーション力もある方ですから、ご自身に率直に会社側から聞きたいことを聞いていただき、話したいことを話していただいた上で、その会社を選ぶかどうかを判断してもらうのが一番と考えたからです。

私が気を配ったのは面接のセッティングでした。Kさんは現職が忙しく、面接に行けるのが夜8時以降になるため、先方に対応をお願いしました。さらに、通常は先方の代表との1対1の面接になるのですが、以前当社を通じて入社された社員の方にも同席してもらうようにお願いしました。その方から具体的な業務の内容や、職場の雰囲気を聞いてもらえば、Kさんの会社に対する理解が深まると思ったからです。先方にこのアイデアを持ちかけたところ快諾してくださいました。こうして面接は中身の濃いものとなり、双方の思いが合致して、Kさんの入社が決まりました。

Kさんは今、この新しい職場でご活躍中です。Kさんはゴルフが好きなのですが、同僚の中にゴルフ好きが多いことも、この会社で働く楽しさの一つになっているようです。

佐藤 太郎のプロフィール

担当エージェント

佐藤 太郎 Taro Sato

大学卒業後は新規事業の立ち上げや、人材ビジネス業界での管理職として法人営業、社員育成に携わる。会計業務の請負なども経験する中で、より会計・経理・財務分野のプロフェッショナルに専門性を持って人材ビジネスに携わりたいという想いから弊社へ入社。人材ビジネス業界での長いキャリアから、キメの細かいサポートに強みを持つ。

【専門領域】
  • 流通、小売(食品、医薬品、化粧品)
  • 上場企業、株式公開準備、ベンチャー企業

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