個人の相続案件より法人の会計や税務がやりたい!希望を実現
Y.Nさん20代男性
転職前
- 勤務先税理士事務所
- 職 種税務
- 年 収320万円
転職後
- 勤務先建設業
- 職 種経理
- 年 収340万円
大学卒業後、公認会計士と税理士の勉強に専念していたNさんは、日商簿記1級と税理士試験の財務諸表論合格を機に、知識より実務を優先して税理士事務所に入所しました。2年にわたって法人18社の巡回業務、経営者の税務申告業務などを担当し、法人の月次決算標準化のプロジェクトリーダーも務めたとか。「同プロジェクトでは、社内の業務標準化を図るべく、各業務の作業時間と量を洗い出し、他の職員とスケジュール共有を行うことで、担当制から分業制へ移行させることに成功しました」。
「残業は月80時間にもなりましたが、どんな仕事も正確にやり通しました。ストレス耐性には自信があります」とおっしゃるNさんですが、事務所が個人の相続案件に比重を置く方針に転換していたことから、法人の会計や税務の経験を重ねたいNさんとは志向に違いが生じていました。「一つの企業の中で経理や税務をやりたい」と考えたNさんはついに転職を決意しました。
長く勤められる安定した事業会社を希望されるNさんに、担当エージェントがご紹介したのは東証一部上場の建設会社。「開示資料や有価証券報告書、四半期決算といった、会社法にのっとった上場企業ならではのスキルを積めるので、向上心の高い方には魅力的な案件です」とエージェント。部署では税務業務の一部を外注しているため、経理部の人数は部長を含めて5人と会社の規模に対して人数が少なく、ジョブローテーションもあるなど経理全般に一通り従事できるという点もNさんの希望にマッチしていました。
会社側はもともと事業会社の経験者をご希望でしたが、上司となる課長が30代と若手であったこともあり、エージェントのすすめで20代のNさんの面接が実現しました。エージェントはクライアントとのやり取りの中で、「今回の採用につながったのか定かではありませんが、将来的に税務業務を内製化していくためには、税理士事務所の経験者を採用しておくときっと御社に貢献してくれますよとお話していました」。
忙しい中でもNさんは業務に支障をきたすことなく転職を成功させました。その大きな救いとなったのは、現職の所長に辞める意志だけは告げていたということでした。「そういった状況が許されたのは、これまでの仕事での信頼関係を築けていたことと、本人が愛されるキャラクターだったのでしょう」とエージェント。
Nさんのように、現職のハードワークと並行して転職活動に励まれる方は多くいらっしゃいます。「退職してからのスタートですと次第に焦りも出ますし、現職を続けながらの活動が可能であるならそれに越したことはありません」。Nさんも終業後に面接を組んで転職活動を乗り切りました。弊社エージェントは転職希望者と会社側と細かに連絡を取り合い、互いの意向を伝える橋渡し役となることでフォローをさせていただきます。
K.Bさん 30代
男性 経理
T.Tさん 40代以上
男性 経理
O.Mさん 40代以上
女性 経理
N.Oさん 40代以上
男性 経理
T.Yさん 30代
男性 経理
S.Nさん 20代
女性 経理
H.Yさん 30代
男性 経理
C.Jさん 20代
男性 経理