経理のスキルをさび付かせないために転職を決意
F.Mさん40代以上男性
転職前
- 勤務先不動産開発
- 職 種経理
- 年 収750万円
転職後
- 勤務先卸売・小売業
- 職 種経理
- 年 収700万円
Mさんは卸売会社や情報通信サービス会社で営業職として働いた後、10数年前に不動産開発会社に転職。その会社で経理部門に配属になり、キャリアを積み上げてきました。ところが数年前に人事総務部門に異動になり、経理から離れることに。このままではせっかく身に付けてきた経理のスキルや経験がさび付いてしまうと危機感を抱き、当社にご登録されました。
また、Mさんが勤めていたのは、大手商社の子会社でしたが、親会社の意向が非常に強く、自分たちの判断で仕事ができないことにも不満を抱いていました。
Mさんはマネジャー経験を持つ他、連結決算業務や税務、監査法人対応、経理システムの導入に携わるなど、経験やスキルに関しては申し分ありません。しかし、経理の仕事を離れてから数年のブランクが生じていることが、ネックになると考えられました。
そんな中、Mさんに紹介したのは、前職と同じような大手商社の子会社。同社は、決算などの経理業務に加えて、税務についても対応できる人材を求めていました。また、さほど規模が大きくない会社であるため、状況に応じて人事や総務のサポートにも入れる人が望ましいとのこと。こうした条件に対応できる人材は少ないのですが、Mさんは条件に一致する限られた人材でした。
大手商社の子会社であれば、Mさんは転職後の業務を想像しやすく、一方、同社は親会社からの独立性が保たれており、これまでMさんが抱いていた不満も解消することができます。さらに同社の採用担当者は、Mさんのブランクも気にならないとのことでした。
面接は全部で3回ありましたが、Mさんの志望度が高まったのは2次面接です。Mさんと面接官を務めた先方の代表や役員との間で、“商社の子会社あるある”の話題で盛り上がり、Mさんは会話の中で「この会社であれば、今勤めている子会社とは違って伸び伸びと働ける」と確信したようです。一方、会社側はすでに1次面接の段階からMさんのスキルの高さにほれ込んでいました。2次面接、3次面接とも問題なく通過し、Mさんは内定を得ることができました。
内定が決まってからMさんは、経理に関する知識や勘を少しでも取り戻すべく、オンラインで受けられる当社の教育システムを活用し、次の活躍に備えていました。新しい職場でのMさんの活躍を期待しています。
K.Bさん 30代
男性 経理
T.Tさん 40代以上
男性 経理
O.Mさん 40代以上
女性 経理
N.Oさん 40代以上
男性 経理
T.Yさん 30代
男性 経理
S.Nさん 20代
女性 経理
H.Yさん 30代
男性 経理
C.Jさん 20代
男性 経理