前職を短期間で離職したハンディを乗り越え再就職成功
D.Hさん20代男性
転職前
- 勤務先食品メーカー
- 職 種製造業務
- 年 収400万円
転職後
- 勤務先不動産関連事業
- 職 種経理
- 年 収350万円
Hさんは理工系の大学院を修了後、生産企画の業務に携わることを希望して大手食品メーカーに就職。新人は現場を知る必要があるということで、まずは工場に配属になりました。ところがその工場は昼夜交替制勤務だったためHさんは体調を崩し、半年ほどで退職することになりました。
今後の自分のキャリアを考え、Hさんが新たに志望したのは経営企画の仕事でした。もともと理工系だったこともあり、数字を使って物事を考えるのはHさんの得意分野。当初は生産企画を希望していたのですが、より会社経営の根幹に携われる経営企画に魅力を覚え、当社に登録されました。
Hさんは大学院卒であり、学歴は申し分ありません。地頭もとても良い方です。しかし前職を半年という短期間で離職していることが、再就職のハンディとなります。また経営企画はもちろんのこと、経理に関する実務経験も皆無。上場企業の中で紹介できる求人案件は、正直多くありません。
その中で1社だけ紹介できたのが、当社から人材を紹介した実績が複数あり、信頼関係を築けている不動産業界の上場会社でした。同社は「地頭が良ければ経験は不問。むしろ経験者よりも吸収力のある未経験者が好ましい」という考え方を持っていました。しかも募集ポジションは経営企画です。まずは2年ぐらい経理の経験を積み、その後、経営企画部門に移動するというキャリアパスが用意されていました。まさに渡りに船です。Hさんは迷うことなく応募を決意しました。
同社との付き合いは長く、面接官がどのような方でどのような質問をするのか、あらかたつかんでいました。特に鍵を握るのが、突っ込んだ質問を投げかけられる二次面接。Hさんの場合、「体調不良」という早期退職をした理由について尋ねられた場合、回答次第では病気がちで虚弱だと思われる可能性があります。
ただ、Hさんは、決して体力がないわけではありません。学生時代には体育会系の部活に所属しており、大学院生の頃は研究室に泊まり込みで研究に没頭していました。そこで面接対策として、「体力に問題はないか」と聞かれたら、学生時代の経験をしっかりアピールすることにしました。
実際には面接では、身体について質問されることはなかったのですが、面接後に私に問い合わせがありました。私は学生時代のエピソードを伝え「大丈夫ですよ」と自信を持って答えました。
Hさんは無事内定を得ることができ、同社で働いています。経理の経験を積んだ上で、目標としている経営企画職の仕事をつかみ取ってもらいたいです。
国立大学に入学するも2日目に退学を決意。IT系の起業に挑戦したのち、結婚を機に24歳のときに賃貸マンション・アパートの仲介を主業務とする不動産会社に営業職として入社。社内トップクラスの成績を収めた後にジャスネットに転職する。登録者の悩みや思いに耳を傾け、寄り添いながら転職のサポートをしていけるエージェントになることを目指しており、実際に多くの転職者から感謝の手紙が寄せられている。
K.Bさん 30代
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T.Tさん 40代以上
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O.Mさん 40代以上
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N.Oさん 40代以上
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T.Yさん 30代
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