面接の日取りを調整して、応募企業をじっくり比較検討
N.Yさん30代男性
転職前
- 勤務先インクメーカー
- 職 種経理
- 年 収650万円
転職後
- 勤務先システムインテグレーション会社
- 職 種経理
- 年 収600万円
公認会計士の資格を取得後、監査法人に入社したN.Yさん。法定監査、株式公開支援、任意監査業務に6年半従事し、マネジメント業務も経験。その後、1部上場のインクメーカーの経理部に転職されました。インクメーカーは大企業で経理部も大所帯。担当業務が細分化されており、N.Yさんは連結決算業務をメインに担当されていました。
37歳という年齢とキャリアを考慮したとき、単体決算業務など手掛けたことのない分野があり経験の幅が狭いこと、また、マネジメント経験が浅いことにN.Yさんは危機感を覚えていました。ただ、前職の会社はマネージャー職の人員が十分に足りており、業務担当替えの見込みも低い状況であることから転職を決意されました。そのため経理職として幅広い経験ができ、マネージャー候補を募集している会社を希望し、転職活動を開始されました。
N.Yさんは、会計や経理に関する知識やスキルが非常に高く、頭の回転も速い方です。性格も穏やかかつ誠実で、仕事に対する意欲も高く、非の打ち所のない人材です。当然、多くの会社がこのような方を求めていますが、N.Yさんは「本当に自分に合った会社をじっくりと選びたい」という意向で転職活動に臨まれました。
希望に合致する数社の中からN.Yさんが選択したのが、システムインテグレーション会社の経理職。現場の経理担当者は3人と少人数であり、幅広い業務が経験できる環境で、将来のマネージャー候補を募集していました。
エージェントとして一番気を配ったのは、選考の日程調整です。N.Yさんは、同時期に公募で求人を行っていた別の会社にも応募していました。そこで2社を比較検討できるよう、ジャスネットで紹介したシステムインテグレーション会社の最終面接が、公募した会社の1次面接の後に来るよう日程を調整しました。
日程交渉は、あまり日にちを延ばし過ぎると先方担当者に対して印象が悪くなり、「ではもう結構です」と選考を打ち切られてしまうリスクがありますので、先方の担当者と慎重に日程の調整を行いました。
面接では、先方の採用担当者からN.Yさんの実務経験と人柄について高い評価を得ることができ、内定をいただきました。前職の会社との退職の交渉が思うように進んでいないようでしたが、「退職は『相談』ではなく、『報告』です」とアドバイスし、最終的には退職することができました。
大学卒業後、医療系専門商社で営業職として3年間勤めた後、エージェントに転職。業種を問わず、主に中小企業を担当。採用のミスマッチが起きないように、企業側に対しては登録者の人柄を、登録者に対しては会社の雰囲気を細かに伝えることを心掛けている。また採用決定後のアフターフォーローも大切にしている。
K.Bさん 30代
男性 経理
T.Tさん 40代以上
男性 経理
O.Mさん 40代以上
女性 経理
N.Oさん 40代以上
男性 経理
T.Yさん 30代
男性 経理
S.Nさん 20代
女性 経理
H.Yさん 30代
男性 経理
C.Jさん 20代
男性 経理