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公認会計士 20代の転職成功事例

大手監査法人から事業会社へ。学生時代からの夢をかなえる

K.Yさん 20代 男性のイメージ

K.Yさん20代男性

転職前
  • 勤務先大手監査法人
  • 職 種会計監査
  • 年 収850万円
転職後
  • 勤務先製造業
  • 職 種英文経理
  • 年 収800万円

POINT転職成功のポイント

  • 大手監査法人の公認会計士が事業会社を希望
  • 複数の応募先の進捗を考慮し、会社側はスピーディーに対応
  • 学生時代から望んでいた組織内会計士を実現

大学で公認会計士試験に合格し、大手監査法人で順調にシニアスタッフへ

学生時代から「将来は会計士として事業会社で活躍したい」というビジョンを描いていたYさんは、大学4年次に公認会計士試験に合格。在学中より非常勤職員として、卒業後は常勤職員として大手監査法人に勤務しました。

6年にわたって金融部に所属し、証券会社、銀行持株会社、自己資金投資会社といった日系の金融業の会社を担当、会計監査および内部統制評価業務の提供に携わってきました。会計監査ではほぼすべての財務諸表科目を手掛け、経理や内部統制に関する知識を深められたYさん、4年目には公認会計士に登録されました。

入所後3年で順調にシニアスタッフに昇格、マネージャーへの昇格が近づいていたことから、「責任がより重いマネージャーとなってから転職すると会社に迷惑がかかる」と考え、このタイミングで事業会社に転職すべく弊社にご登録されました。

エージェントは会社側に転職市場についてのアドバイスを

担当エージェントがYさんにご紹介した外資系の大手メーカーは、コンプライアンスを強化しようと複数の公認会計士の採用をお考えでした。昨年弊社からのご紹介で入社された税務担当の方がご活躍であり、会社側からご信頼いただいていたエージェントは、今回の募集に当たって「人材についての市場動向を知りたい」とご相談を受けたと言います。

「外資系の会社ですので英語力は欠かせませんが、『公認会計士としてのスキルとビジネスレベルの英語力、両者を求めると人材の絶対数が圧倒的に少なくなってしまいます』と現実をお話した上で優先順位をお考えいただいたところ、『英語力よりも会計士としての知識や経験を優先したい』とのこと。TOEICスコアが700~800でも、向上心のある方なら十分成長できるとご判断されました」


YさんのTOEICスコアは700台後半。アメリカに進出しているクライアントとの業務も経験しており、「英語でのビジネスメール、英語資料の読解に抵抗はありません」と、英語を生かせる環境は大歓迎。今回の複数名の募集のうち、すでにマネージャー候補の採用が内定していたこともあり、Yさんのスキルはスタッフとして十分と判断され、面接が決まりました。

採用側のスピーディーな対応に感謝し、他の内定を断って入社を決意

規模の大きな会社でキャリアパスを描きたいと考えていたYさんも積極的にお考えだったのですが、面接の日程を調整している中、Yさんが他社の紹介ですでに面接を受けていた別の会社から内定をいただいたとの連絡が。

エージェントが急いで面接を設定しようと会社側に連絡したところ、驚くほど素早い対応を見せてくださいました。一次面接を早く設定してくださっただけでなく、本来なら二次面接を担当する部長がその場に現れたのです。

人事のキーマンとなる部長自ら会社の現状や展望についてもお話しくださり、Yさんは会社へ信頼感を深めました。さらにその後の処遇面談もわずか数日後に実現し、条件面でも納得したYさん、「何より、自分のためにそれほどしてくれたことに感謝して」入社を決めました。

「これほどスピーディーにご対応いただいけることはめったにありません」と言うエージェント。今回のケースでは、クライアントとの間に信頼関係を築けていたことが効果を発揮しました。

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