ワークライフバランスを重視して転職先を決める

T.Kさん  40代以上  男性  
経理

転職前

勤務先 /
建設会社
職 種 /
経理
年 収 /
920万円

転職後

勤務先 /
アミューズメント施設運営会社
職 種 /
経理
年 収 /
620万円

POINT この転職のポイント

年収は下がってもワークライフバランスを実現できる会社を希望

残業時間が少なく勤務地が自宅から近い会社を紹介

会社側にお願いし内定が出る前にオファー面談を設定

年収は多かったが仕事と生活が両立できない状態に不満を抱く

Kさんは大手建設会社でマネージャー職を務めていました。年収は800万円を越えており、退職直前には920万円にまで昇給。ただし残業が多く、仕事と生活の両立がままならないことに不満を抱いていました。そこで2人目のお子さんが生まれたのを機に、ワークライフバランスを実現できる会社に転職することを決意し、当社にご登録されました。

Kさんは前職の会社では、連結決算業務、開示業務、内部統制、税務申告書などに携わっており、上場企業の経理職としてスキル、経験ともに申し分ない方でした。紹介できる会社はたくさんありました。

東証一部上場のアミューズメント施設運営会社を紹介

案内した企業の一つに、東証一部に上場しているアミューズメント施設運営会社がありました。この会社を紹介したのは、残業時間が毎月20~30時間程度と比較的少なく、また勤務地がKさんの自宅からかなり近い場所にあったからです。

ただし当初は紹介するべきかどうか、かなり悩みました。先方が求めていた人材は、「30代半ばから40代前半の一定の経理経験があり、単体の経理・決算ができる方」というもの。この基準に照らし合わせると、Kさんは基準をクリアするどころか、かなりのオーバースペックです。また先方が提示していた年収も上限が640万円と低く、いくらKさんが「年収はダウンしても構わない」と言っているとはいえ、受け入れがたいのではないかと思われました。そこであくまでも「こんな求人もありますよ」という参考の一つとして案内したところ、Kさんは興味を持ちました。

内定が出ていないのにオファー面談を設定

Kさんはマネージャー職として第一線で働かれていたので、平日に面接の時間がなかなかつくることができませんでした。そこで私は、先方の会社にお願いし、土曜日に面接を設定していただきました。
面接の結果、先方の人事担当者から「ぜひうちに来てほしい」という反応を得ることができ、Kさんも同社に好印象を抱いていました。ところが同社の決裁の関係で、なかなか内定の通知が届きません。次第にKさんもしびれを切らし始めていました。そこで私は、先方の会社に、内定が出ることを前提にオファー面談を設定してもらうようにお願いしました。

これが功を奏しました。Kさんは会社に対して信頼感を取り戻し、残業時間や休日、福利厚生について丁寧な説明を受けるうちに、「やはりこの会社で働きたい」という気持ちを強くしたようでした。最後に年収がネックになりましたが、入社後の昇給の可能性を説明することで、Kさんに納得してもらいました。

内定が出ていないのにオファー面談を設定するのは、本来はあり得ないことですが、臨機応変な対応を同社に依頼し、結果として、それが今回のマッチングの成功につながったと思います。

担当エージェント

エージェント紹介

大学卒業後、経理会計に特化した総合コンサルティング会社にて経理、営業に従事。その後、家業に従事したのち、一人でも多くの人が天職に就ける社会にしたいと願い弊社に入社。「転職活動は個人戦ではなく、家族、友人、そしてエージェントを巻き込んだチーム戦である」という思いを胸に、メーカーや急成長のベンチャー企業、第二創業期の企業など、さまざまな企業とのコネクションを築いている。

【専門領域】
・メーカー(電気、電子、半導体)
・ベンチャー企業、大手企業


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青山学院大学 名誉教授 大原大学院大学 会計研究科 教授 博士(プロフェッショナル会計学)

八田 進二