仕事と資格取得の勉強を両立できる事務所に就職

K.Kさん  20代  男性  
経理

転職前

勤務先 /
アルバイト
職 種 /
--
年 収 /
--

転職後

勤務先 /
会計事務所
職 種 /
会計
年 収 /
350万円

POINT この転職のポイント

公認会計士の勉強を続けるか、就職するかに迷う

仕事と資格取得の勉強の両立が可能な事務所を紹介

面接では希望を事務所側に正直に伝えるようアドバイス

短答式や論文式2科目に合格するもその後は足踏み

Kさんは公認会計士の資格取得を目指して、大学卒業後もアルバイトをしながら勉強を続けていました。しかし短答式試験には合格し、論文式試験も2科目合格したものの、その後は足踏みが続いていました。すでにKさんは27歳。そろそろ資格取得を諦めて別の道に進むことも視野に入れなければならない年齢です。

当社に相談に来られた時、Kさんは勉強を続けるか迷っていました。迷っているということは、公認会計士の資格取得への強い思いがまだ残っているということです。そこでKさんには、「働きながら、勉強することを認めてくれる事務所に就職するのはどうですか」と提案しました。仕事と勉強の両方を取ることができ、もし試験に受からなかったとしても、実務経験を身に着けることが可能だからです。Kさんも、「そういう事務所があるのなら、ぜひ働きたい」と、就職活動を決断されました。

実務経験の不足は、人柄をアピールしてカバーする

現在は公認会計士不足が深刻な問題となっています。資格取得の勉強中の方も積極的に採用している中小事務所も多く、働きながら資格取得に向けて勉強できるように、労働時間を配慮してくれる事務所が増えています。Kさんに紹介したのも、そうした事務所の一つ。

Kさんは会計の知識は、資格取得の勉強を通して持っていますが、実務経験はありません。そこはウイークポイントとなりますので、その分、人柄で評価してもらう必要があります。Kさんは、性格は非常に穏やかで、礼儀正しく、社会人としてのマナーも身に付いていました。知識と人柄をセールスポイントにすれば、実務経験の不足をカバーできると考えました。

勉強を続けたいことを正直に言うべきか

応募に当たってKさんが一番悩んでいたのは「就職してからも勉強を続けたいということを正直に言うべきかどうか。言ってしまうと不利になるのではないか」ということでした。私は、両立を認めてくれる事務所をご紹介したので大丈夫だということを、お伝えしました。それにもし隠したまま就職できたとしても、あとで苦労することになります。大事なのは、こちらの希望は隠すことなく相手に伝え、それを受け入れてくれる事務所に就職することです。

私は、先方の事務所の代表の方にも「Kさんの仕事と勉強の両立を支援することを、代表からもお話しください」とお願いしました。面接時に代表の口から直接「両立を支援します」という言葉を聞くことができ、Kさんも安心できたようです。 先方の事務所は、Kさんを非常に高く評価してくださいました。Kさんは今、「公認会計士試験へのチャレンジは次が最後。これで駄目なら諦める」と覚悟を決めて、仕事と勉強に励んでいます。良い結果が出ることを祈っています。

担当エージェント

エージェント紹介

大学卒業後、広告代理店勤務を経て塾講師に。その後、「このまま塾で社会に出ていく若者を育てるのもいいが、社会人がキャリア形成に悩んだときに、よりよい選択のお手伝いができないだろうか」また「自分がまだ知らない多くの企業と接点を持つことはできないだろうか」と考え、転職エージェントにキャリアチェンジ。登録者には納得度の高い転職をしていただくために、情報を包み隠さず正確に伝えることをモットーとしている。

【専門領域】
・IT、メーカー(電気、電子、半導体)
・ベンチャー企業、上場企業、株式公開準備


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「自分は誠実に仕事をしているか?」自問自答すれば、足りない部分も見えてくる。それをやり切るのが 僕の言う"プロ"なのです

 

青山学院大学 名誉教授 大原大学院大学 会計研究科 教授 博士(プロフェッショナル会計学)

八田 進二