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公認会計士 30代の転職成功事例

試験合格時から望んでいた監査法人への入所がついに実現

M.Oさん 30代 男性のイメージ

M.Oさん30代男性

転職前
  • 勤務先金融業
  • 職 種財務、経理
  • 年 収500万円
転職後
  • 勤務先監査法人
  • 職 種会計監査
  • 年 収500万円

POINT転職成功のポイント

  • 日本の農業の未来を考え、公認会計士を目指す
  • 30代後半で監査業務を希望し転職へ
  • 選考をパスするための志望動機をエージェントがアドバイス

農家歴10年で公認会計士へ転身し、任意監査を経験

今回ご紹介するのは、大学卒業後、家業である農業に10年間携わった経験を持つOさん。今後農家が農業法人のように会社形態を取る必要性を感じ、日本の農業を会計監査の面からサポートしたいと公認会計士を目指すことになりました。

農業に従事しながら公認会計士の勉強を始めたOさんは、4年目で試験に合格。試験合格時から数年間は監査法人の求人が少ない時代が続いたため、Oさんはコンサルティング会社に入社して、任意監査及び事業会社の経理業務を担当しました。
監査を経験できることにやりがいを感じていたOさんですが、30代にして年収が300万円から上がる見込みがなかったため、金融業の会社に転職して主計全般の業務に携わっています。

念願の法定監査に向けて、監査法人への転職活動を開始

公認会計士試験合格以来、ずっと法定監査の業務に従事することを願いながらもかなわずにいたOさん。
弊社が主催した、とある監査法人の中途採用イベント「中途採用説明会&選考会」に参加されたことをきっかけに、転職活動を本格的にスタートさせました。
この際の監査法人とは残念ながらご縁がなかったのですが、担当エージェントはすぐに別の監査法人をご紹介。

この監査法人では早い年次で監査の現場を任せていて、30代後半にして法定監査に挑むOさんにも、40才になる前にインチャージに就く可能性は十分にあります。
監査以外に内部統制やIPO支援といったコンサルティング業務に携われることも魅力的でした。

エージェントのアドバイスで志望動機を熟考し、採用が決まる

監査法人への転職は最後のチャンスと考え、慎重な対応に努めていたOさんからは、応募書類の作成について多数の質問があり、エージェントは一つひとつきめ細かにアドバイスしました。
特に職務経歴書の自己PR欄に志望動機として何を書くべきか迷っていたOさん。IFRSに対応できる会計士を目指してUSCPAのFARに合格していること、そしてこちらの法人がグローバルなネットワークを持っていることもあり、当初、「海外にかかわることのできる業務を志望している」と書いていました。

しかし海外とかかわる業務を望む人は多いため、必要な経験や英語力などを高いレベルで問われ、現段階でUSCPAも英語も勉強中であるOさんが、法人側にミスマッチと判断される可能性もあります。
そこでエージェントは、「将来的にあらためて目指すとしても、今はOさんが一番に望んでいる監査に絞ってまとめる方がいいかもしれません」とアドバイスしました。
ご自身が公認会計士を目指すに至った理由を再考して職務経歴書を作成したOさんは、書類選考を通過。面接でもその思いをしっかり伝えられたこと、そして任意監査の経験も評価され、採用が決まりました。

Oさんはイベントに参加したことで今回の監査法人への応募につながり、転職を成功させました。これまで思うように転職活動が運ばなかったという方も、あきらめることなくアクションを起こしてほしいと言うエージェント。
「アクションさえ起こしていただければ、弊社が最後までサポートさせていただきます」

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