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公認会計士 30代の転職成功事例

東京から関西(Iターン)への転職を実現

M.Uさん 30代 女性のイメージ

M.Uさん30代女性

転職前
  • 勤務先監査法人
  • 職 種会計監査(非常勤)
  • 年 収600万円
転職後
  • 勤務先公認会計士・税理士事務所
  • 職 種コンサルティング
  • 年 収600万円

POINT転職成功のポイント

  • 関西に移り住みたくて転職を希望
  • 一見控え目だが芯が強く積極的。性格に合った事務所を紹介
  • 面接前に先方の担当者に第一印象と異なる性格や長所を伝達

面談を重ね、第一印象では気付かなかった強みを把握

Uさんは、関西ならではの文化に憧れを抱く、30代半ば女性会計士です。東京の大手監査法人で10年ほど働いていましたが、関西に移り住んで仕事がしたいという希望を持ち、ジャスネットにご登録されました。

Uさんとの最初の面談は電話インタビューでしたが、口調は穏やかな方で、友人からは「おっとりした性格」、「控え目に後ろから見ている性格」と言われるそうで、会計士として働くにはもう少しアグレッシブさが欲しいというのが第一印象でした。

その後、東京出張の際にお会いをし、その印象は次第に覆されていきました。Uさんは、正社員から非常勤契約に切り替えて転職活動の時間を作っていらっしゃいました。
さらに、関西に知り合いはいないなか、以前からの夢を実現させるために単身飛び込んでいくとのこと。実は決断力や行動力に優れているということがだんだんと見えてきました。
これをUさんの強みと捉えて候補となる会社を選ぶことにしました。

自治体などを多くクライアントにしている事務所を紹介

そんなUさんにご紹介したのは、地方自治体などのコンサルティング案件が多い会計事務所です。
自治体がクライアントの場合、押しの強いタイプよりも人当たりの軟らかいコンサルタントのほうが好まれる傾向があります。それでいていざというときには、きちんと自分の立場を主張できる芯の強さも求められます。

とはいえ、控え目で大人しそうに見えるUさんの第一印象は、面接の際には誤解されたままの可能性があります。
そこで事前に、以前より交流の深い先方の採用責任者に、Uさんの第一印象と実際の性格とのギャップ、自治体相手のコンサルタントへの適性の高さを伝えました。
第一印象では見えにくい強みをフォローすることで面接は上手くいき、事前の情報が功を奏した形となりました。

Iターンを成功させるために適性を見極める

Uさんに内定が出たことを連絡すると、「行きます」と即答されました。
転居を伴う転職の場合、内定が出た後になって躊躇される方も多いのですが、改めて決断力と行動力のある方だと感じました。

拠点を大きく変える転職は失敗できません。気持ちの強さなど主観的な要素ばかりではなく、客観的に適性を見極めて転職先を選ぶ目が必要です。
ただ、自分を客観的に見つめることは難しいからこそ、私たちのようなエージェントがお手伝いさせていただきます。

上島 隆司のプロフィール

担当エージェント

上島 隆司 Takashi Kamishima

プラントメーカーの営業経験、その後、創業したばかりのIT企業に転職をし、IPO、M&A、MBOを経験。 黎明期~再生期までの企業での勤務経験や、大手企業~ベンャー企業までほぼ、全てのステージの企業における勤務経験がある。その後、人材業界へ。転職支援者は、3000名を超え、クライアントは、中小企業~外資系世界NO1企業まで多岐に渡る。

【専門領域】
  • コンサルティングファーム、シンクタンク
  • 海外展開あり(日系グローバル企業)

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