豊富な経験を武器に、年齢の壁を乗り越えて転職

Y・Iさん  40代以上  女性  
公認会計士

転職前

勤務先 /
小売業
職 種 /
経理
年 収 /
650万円

転職後

勤務先 /
監査法人
職 種 /
会計監査
年 収 /
730万円

POINT この転職のポイント

いったん小売業での経理を経験するも、監査法人への復帰を決意

40代に対するニーズがある監査法人を探し7、8社にアプローチ

大手監査法人や事業会社の経験を訴求。若手育成ニーズにヒット

会計の知識をフルに発揮できる監査法人でもう一度働きたい

Iさんは大手監査法人に16年間勤められたのち、インテリア関係の小売業を営む会社の経理職として転職された方でした。しかし転職先で4年ほど働くうちに、「もう一度監査法人に戻りたい」という気持ちが次第に強くなってきました。その会社は繁忙期になると経理職でも店舗の手伝いに駆り出されるため、経理の仕事に専念できず、Iさんはそこに不満を感じていたのです。

しかし、Iさんの年齢は、当社にご登録をいただいた時点で40代半ば。この年代の方を求める監査法人が果たしてあるかどうか、そこが一番のポイントになりました。
そこで私が付き合いのあるいくつかの監査法人に問い合わせたところ、ある中堅の監査法人から「社員の構成が若手に片寄っており、彼らを指導できる人材を探しています」という返事が得られました。そのほかにも「採用を検討したいので、まずは書類を送ってください」という監査法人が数社あり、全部で7、8社に応募することにしました。

公認会計士を巡る転職事情に変化

40代半ばであるのに、これだけの求人が得られたのは、一つには公認会計士をめぐる転職事情が変化したことが大きいと思います。一時期、多くの監査法人が公認会計士の採用を極端に絞っていた期間がありました。ところがIさんが転職活動を始めたころには状況が一変。人手不足から「優秀な方であれば年齢を問わず採りたい」という監査法人が増えていたのです。転職活動を行ったタイミングに恵まれていたという面は、間違いなくあると思います。

またIさんご自身の経歴も強みになりました。Iさんが大手監査法人で身につけられたスキルや経験は、中堅の監査法人にとって非常に魅力的です。一般事業会社での勤務経験も、監査を受ける側の立場や内情をよく分かった上で監査を行うことができるため、プラスに働きます。

面接時の一言が、採用の決め手となる

最終的にIさんが転職することになった中堅の監査法人も、そうした彼女の豊富な経験を高く評価していました。
もう一つ採用の決め手になったのは、面接のときにIさんが発したある言葉でした。先方からの「当社でどんなふうに働きたいか」という質問に対して、Iさんは「クライアントから身近な存在として感じてもらえるコンサルタントになりたい」と答えたのです。実はIさんのその答えは、その監査法人が大事にしているポリシーとぴたりと一致しており、「ぜひこの方にうちで働いてほしい」と先方は思ったようです。

ちなみにこの言葉はIさんご自身が考えたもので、当社が面接対策としてアドバイスしたものではありませんでした。ただその後、ほかの登録者の方がこの監査法人を受ける際には、必ずこのIさんの事例をお話しするようにしています。
Iさんは現在もこの中堅監査法人で活躍されているご様子です。先方の人事担当者からも、「豊富な経験を活かして、若手に対する指導もしっかりとやってくださっています」と感謝の言葉をいただいています。

Iさんがうまく時流に乗り転職に成功されたように、転職市場の状況は刻々と変化します。登録者の方には、希望にあった案件があったらタイミングを逃さずお知らせできますので、まずは登録することをお勧めします。

担当エージェント

エージェント紹介

大手金融機関一社で営業・営業統括・審査部門を経験し、その後弊社に入社。スピーディーでこまやかなフォローはご登録者・企業ともに信頼が厚い。取締役クラスから直接依頼を受ける求人も多く、意思決定者に直接推薦出来るネットワークが強み。

【専門領域】
・コンサルティングファーム、シンクタンク
・上場企業、大手企業、ベンチャー企業


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青山学院大学 名誉教授 大原大学院大学 会計研究科 教授 博士(プロフェッショナル会計学)

八田 進二