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公認会計士 20代の転職成功事例

グローバルなキャリアを積める会社を紹介

R・Sさん 20代 男性のイメージ

R・Sさん20代男性

転職前
  • 勤務先監査法人
  • 職 種会計監査
  • 年 収900万円
転職後
  • 勤務先製薬会社
  • 職 種内部監査
  • 年 収950万円

POINT転職成功のポイント

  • 本人の高い英語力を活かせるグローバル企業の求人案件を選定
  • 本人の希望とは違う提案が功を奏する
  • 人柄のよい部長とご本人が予想通りフィット

語学力を活かして、グローバルなビジネスに関わりたい

Sさんは大学在学中に公認会計士試験に合格し卒業後、大手監査法人に入社。入社2年目には主査を任せられ、4年目には同期の中では最速でシニアに昇格するなど、非常に優秀な方でした。また国際部に所属し、U.S.GAAP(米国会計基準)とIFAS(国際会計基準)の両方に精通していました。もちろん普段から英語を使って仕事をする機会が多いため、英語力も抜群です。

そんなSさんがジャスネットに登録されたのは26歳のとき。これまで携わってきた監査業務から離れ、一般事業会社の会計部門や経営企画部門で働きたいという希望をお持ちでした。また語学力を活かして、グローバルなビジネスに関わりたいという思いもありました。Sさんほど優秀な方であれば、「今すぐ採りたい」という企業はたくさんあります。大切なのはご本人が納得し、Sさん自身のキャリア形成にプラスになる会社を、当社がどうご紹介できるかでした。

あえて監査部を紹介したところ、最初は難色を示す

そんな中でSさんにご紹介したのは、ある大手製薬会社でした。この会社は世界各地で企業買収などを積極的に展開しており、「グローバルなビジネスに関わりたい」というSさんの希望に合致していたからです。
ただしネックになったのが、求人を行っている部署が監査部だったことです。監査法人の監査業務と企業の監査部とでは立場は異なるものの、「監査業務から離れたい」というのがSさんの転職動機の一つでしたから、最初は難色を示されました。グローバル企業の監査部で内部監査や内部統制の業務を経験することは、今後のSさんのキャリアに、大きなプラスになると考え、どうしても受けていただきたいと思いました。

先方の部長との面接で、この会社に転職しようと決意

もちろんキャリアを選ぶのはSさんご本人の意思を尊重する必要がある一方で、求人の案件が監査部というだけで候補から外してしまうのは、もったいないと感じていました。というのも、転職後にSさんの上司になる監査部の部長は、これまで数々のグローバルな環境で活躍されてきた非常に優秀な方であり、人間的にも素晴らしい方。会うだけでも、Sさんにとってよい経験になるだろうと考え、面接へ進むことを勧めてみました。

そして面接で先方の部長とじっくりと話した結果、Sさんの気持ちはその製薬会社へと大きく傾くことになりました。先方もSさんの能力を高く評価し、26歳にもかかわらず850万円という高い年収を提示。これもSさんにとっては大きかったようです。

転職後、Sさんの世界を飛び回る生活が始まりました。企業側からも「本当に素晴らしい人を紹介してくれた」と感謝の言葉をいただきました。今後も、単にご登録者の希望に添う会社をご紹介するだけではなく、その方のこれからのキャリアを考えたご提案をしていきたいと思います。

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