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公認会計士 30代の転職成功事例

4年間のブランクをはねのけて、監査法人に再就職

K・Eさん 30代 女性のイメージ

K・Eさん30代女性

転職前
  • 勤務先財務局(非常勤職員)
  • 職 種監査
  • 年 収480万円
転職後
  • 勤務先監査法人
  • 職 種会計監査
  • 年 収520万円

POINT転職成功のポイント

  • 4年のブランクを経て、再び監査法人へ転職を希望
  • 関西在住者だったが、案件の多い東京で転職先を探す
  • 非常勤職員として経験したことを転職先にアピール

一度は監査法人への転職活動に失敗するも、再挑戦を決意

Eさんは大手監査法人の大阪事務所を退職し、それまで趣味でやっていたアクセサリーの制作・販売を始めたという経歴の持ち主です。しかし4年間ほど取り組んだものの経営が軌道に乗らなかったこともあり、監査法人への再就職を決意。当社の関西支社にご登録されました。ただしこのときは4年間のブランクが壁となり、再就職を果たすことはできませんでした。

その後、Eさんは財務局で非常勤職員として働き始めました。そこで監査に関連する業務に携わったことで、「ブランクはあったが、監査のスキルは錆びついてはいない。やはり正社員として監査の仕事がしたい」と強く思うようになり、再び当社の関西支社にご連絡をいただきました。しかし関西支社では、前回の転職活動時にEさんにご紹介してうまくいかなかった会社以外に、新たにご紹介できる候補がありませんでした。弊社は東京に本社がありますので、関西での転職にこだわらないのであれば東京の求人案件をご紹介することが可能です。Eさんにそのことをお伝えすると、「東京でもかまいません」とのご返事でしたので、東京本社のエージェントがEさんの転職活動をサポートすることになりました。

必要書類とともに、エージェントからの推薦文で本人の魅力を後押し

東京本社のエージェントがまず行ったのは、「今であれば転職先が見つかる可能性が高いです」とEさんにお伝えすることで、彼女の不安を和らげることでした。Eさんのご年齢は30代後半。その上、4年間のブランクがありますから、公認会計士の転職市場が厳しい時期であれば、再就職は難しかったでしょう。しかしちょうど買い手市場から売り手市場に状況が変わりつつあり、公認会計士不足に悩む監査法人が増えていました。
エージェントは普段からさまざまな監査法人と連絡を取りあっており、各社の人員の過不足の状況を把握しています。そこから「今なら30代後半の方でもぜひ欲しい」という法人をピックアップし、5、6社ほどEさんにご紹介しました。

書類選考に際しては、エージェントから監査法人へ必要書類とともにEさんに関する推薦文を送りました。推薦文の中で強調したのは、財務局で非常勤職員として勤務した経験があり、監査業務を行っていたこと、お人柄やコミュニケーション力についてまったく問題がなく、自信を持ってご推薦できることなど。一度は実を結ばなかった転職活動が今回うまくいったのは、その間の財務局での経験が活きたこと、またそれをうまくアピールしたことが大きかったと思います。

書類選考から面接、内定まで、わずか1週間の短期決着

Eさんが再就職を決めたのは、最初に書類選考が通り、面接を実施した中堅の監査法人でした。面接に当たってEさんには、先方の監査法人は独立系で風通しのいいカルチャーであることや、IPO支援を強みとしているといった特徴、また過去の面接で質問された内容などをお伝えしました。
こうしたこともあり、Eさんは十分に準備をした上で面接に臨むことができたようです。先方のEさんに対する印象も非常によく、翌日には内定が出ました。もちろんEさんも快諾されました。

書類選考から面接、内定まで、わずか1週間の出来事でした。本当に再就職できるのか、きっとEさんも不安だったでしょうから、早く決めることがとてもよかったと思います。

横手 浩のプロフィール

担当エージェント

横手 浩 Hiroshi Yokote

大手金融機関一社で営業・営業統括・審査部門を経験し、その後弊社に入社。スピーディーでこまやかなフォローはご登録者・企業ともに信頼が厚い。取締役クラスから直接依頼を受ける求人も多く、意思決定者に直接推薦出来るネットワークが強み。

【専門領域】
  • コンサルティングファーム、シンクタンク
  • 上場企業、大手企業、ベンチャー企業

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