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公認会計士 20代の転職成功事例

ポテンシャルを評価され一流企業への転職に成功

S.Nさん 20代 男性のイメージ

S.Nさん20代男性

転職前
  • 勤務先監査法人
  • 職 種会計監査
  • 年 収650万円
転職後
  • 勤務先食品メーカー
  • 職 種経理
  • 年 収420万円

POINT転職成功のポイント

  • 監査法人勤務4年目で、事業会社への転職を希望
  • 経験の浅さをポテンシャルでカバー
  • エージェントが会社側に合否の判断を急ぐよう調整

経理職を取り巻く雇用環境の変化が有利に作用

Nさんは大手監査法人に勤務して4年目。事業会社への転職を希望して、当社にご登録されました。公認会計士の中には、「監査法人で数年働いた後に事業会社に転職」というキャリアパスを歩まれる方がたくさんいらっしゃいますが、Nさんは、少し転職のタイミングが早い印象がありました。まだインチャージの経験もない段階での転職活動だったからです。
ただ、雇用環境はNさんに有利に働きました。事業会社は経理職の人材不足に悩んでおり、「若い人でも、ポテンシャルが高いようであれば積極的に採用する」という動きが強くなっていたからです。

Nさんは、ポテンシャルに関しては申し分ありませんでした。大学在学中に公認会計士試験2次試験に合格。また、「将来はCFOを目指したい」とはっきり口にされるぐらいに前向きで上昇志向が強く、若者らしい元気さもあります。ですから現状の雇用環境なら、内定を得ることは可能だろうと思われました。

「ポテンシャルを見てほしい」と会社側にお願いする

Nさんはメーカーへの転職を希望されていましたので、当社からは大手メーカーを中心に25社ほど紹介しました。そのうちNさんは5社にご応募。書類選考を通過したのは2社でした。Nさんは当社以外の人材紹介会社も利用しており、そちらでも数社書類選考を通過しているとのことでした。
面接対策として、過去に面接を受けた方が聞かれた質問をまとめた資料をお渡ししました。Nさんは非常に忙しい生活を送っておられたので、時間を取るのが難しかったこともありますが、大変に優秀な方で情報をお渡しすれば、ご自身でしっかり対策を考えられる方だったからです。

ネックになっていたのはNさんの「経験の浅さ」でした。最終的に採用が決まった会社の採用担当者も、それを気にして迷われていました。そこで、私は「若いですが、公認会計士として非常に優秀です。ポテンシャルで判断してください」と、Nさんの採用を推しました。

他社の選考の進捗状況をにらみながら、日程を調整

Nさんは、別の人材紹介会社からも複数の企業にご応募されていましたので、日程調整には気を使いました。ご紹介した会社が最終面接を迎えた時点で、すでに他社の内定を得ており、その回答期限も迫っていました。

お薦めした会社は、Nさんの希望にも合致する絶好の転職先だったため、採用担当者にNさんが現時点ではどこの会社を選ぶべきか迷っていること、すでに内定を得ている会社があり、その回答期限が迫っていることをお伝えし、最終面接後の判断を速くしていただけるようお願いしました。その企業は規模が大きいだけになかなかスピーディーな対応が難しいところがありましたが、最終面接で感触が良ければ、その夜に現場の社員を交えた食事会を行い、社員の方から職場の雰囲気や仕事内容について話していただき、Nさんに最終判断をしてもらうことになりました。

こうしたスピーディーな対応が功を奏し、Nさんは数社の選択肢の中から当社が薦めた会社を選択されました。ありがたかったのは、Nさんが別の人材会社を通して応募された会社の選考状況を、私を信じて正直に伝えてくださったことです。これもNさんとの良好なコミュニケーションが築けていたからこそだと感じています。

林 宏之のプロフィール

担当エージェント

林 宏之 Hiroyuki Hayashi

大学卒業後、経理会計に特化した総合コンサルティング会社にて経理、営業に従事。その後、家業に従事したのち、一人でも多くの人が天職に就ける社会にしたいと願い弊社に入社。「転職活動は個人戦ではなく、家族、友人、そしてエージェントを巻き込んだチーム戦である」という思いを胸に、メーカーや急成長のベンチャー企業、第二創業期の企業など、さまざまな企業とのコネクションを築いている。

【専門領域】
  • メーカー(電気、電子、半導体)
  • ベンチャー企業、大手企業

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