さまざまな士業と関われる総合事務所に転職
T.Hさん20代男性
転職前
- 勤務先税理士事務所
- 職 種税務
- 年 収330万円
転職後
- 勤務先総合事務所
- 職 種税務
- 年 収420万円
税理士事務所で税理士補助として働いていたHさん。前の職場では、事務所の方針により、税理士資格のないスタッフは巡回などのメイン業務を任せてもらうことができませんでした。そこで経理のメイン業務を経験できる事務所で働くことを希望し、ご登録されました。Hさんは税理士資格取得を目指しており、登録時には3科目に合格していました。残り2科目をクリアして資格を取得するための勉強も続けており、それを配慮してくれる事務所であることも希望していました。
Hさんはコミュニケーション力があり、周囲と協調的に業務を進めていくことができる方です。29歳とまだ十分に若く税務知識もあり、Hさんに紹介できる会社はたくさんありました。
Hさんのように応募可能な会社が多い場合、応募先を絞り込むことが大切です。そこで、私からは30社以上応募可能な会社がある中、10社程度をお薦めしました。取捨選択のポイントは、所長との相性や職場の雰囲気が合うかどうか。私が特にお薦めしたのが、ベンチャー企業に特化した総合事務所です。同事務所には税理士の他に弁護士や弁理士、公認会計士や社会保険労務士など、さまざまな資格を持つスペシャリストが所属しており、ベンチャー企業の立ち上げからIPOまでをワンストップで支援できることを強みとしていました。
同事務所は、Hさんの希望である「重要な仕事を任せてくれる」などを満たしているだけでなく、税理士以外の士業の方と関わる場面が多いことが、Hさんのキャリア形成にとってプラスになるのではないかと考えたからです。
私には、Hさんに同事務所のことを伝えれば、きっと興味を持ってくれるはずだという自信がありました。そこで同事務所の所長に、面接後にオフィスを案内していただいた際、おしゃれでカジュアルな雰囲気の中で、さまざまな分野のスペシャリストが活発に意見交換をしながら働いている様子を見て、Hさんはすっかり心を動かされました。所長との相性もよく「この事務所なら自分を成長させられそうだ」と同事務所で働くイメージが持てたようでした。
一方、事務所側も、Hさんの現時点でのスキルや経験、そしてポテンシャルを高く評価し、一次面接が終わった時点で内々定が出され、Hさんの新たな活躍の場が決まりました。 Hさんのキャリアにプラスになる事務所をピックアップし、その魅力をご本人にきちんと伝えられたことがポイントになりました。
Y.Aさん 40代以上
男性 税理士
B.Hさん 30代
男性 税理士
C.Mさん 40代以上
男性 税理士
A.Nさん 20代
男性 税理士
O.Mさん 40代以上
女性 税理士
U.Rさん 30代
男性 税理士
N.Kさん 30代
女性 税理士
K.Mさん 30代
女性 税理士