アメリカから帰国後、上場企業への転職に成功
T.Eさん20代男性
転職前
- 勤務先会計事務所
- 職 種経理
- 年 収240万円
転職後
- 勤務先専門商社
- 職 種経理
- 年 収390万円
Eさんは大学卒業後に渡米し、日本人が代表を務める現地の小さな会計事務所に2年半ほど勤務していました。そして、代表が仕事をリタイアし、ご子息に事業を引き継ぐタイミングで退職し帰国。日本で新たな転職先を見つけるため、ジャスネットにご登録されました。
お話を伺ってみると、Eさんは事業会社の経理職を希望されていました。また、海外進出の準備や海外子会社管理、海外の企業のM&Aなどのグローバルな仕事にも関わりたいという思いも抱いていました。
Eさんのご経験は、日常の経理業務や給与計算などの補助業務が中心だったため、経理のスキルは決して高くはありません。クライアントも現地で日本人が立ち上げた飲食店や小売店、美容室といった小さな事業所が大半だったため、Eさんの経理職としての経験やスキルは、残念ながら事業会社の経理職として評価されるには厳しいというのが現状です。
ただ、Eさんには、1人でアメリカに渡って数年間生活をしたというバイタリティーや、現地で培った英語力があります。しかも、Eさんはまだ26歳と年齢も若いため、ポテンシャル採用を十分に狙えます。
私は、ある電子部品関連の商社を紹介することにしました。この会社は上場企業であり、海外にもいくつもの拠点を持っています。経理部も現場で経験を積ませることを重視しており、若手のうちから海外の事業所に赴任するチャンスが数多くあります。グローバルな仕事に関わりたいという思いを持つEさんには、ぴったりの会社です。
しかし、同社の求人は「事業会社での経理経験が豊富で、英語力も備えている人」というもの。先述したように、Eさんは事業会社での経理経験が不足していました。
それでもEさんをご紹介したのは、私が同社の経理部長の志向性を把握しており、会えばEさんのことを気に入るだろうという自信があったからです。経理部長の性格を考慮し、Eさんを「自分で考えて行動できる、成長が期待できる人材」として紹介しました。
結果は私の予想どおりでした。一次面接の直後に、同社の経理部長から「Eさんさえよければ、すぐに役員面接を設定したい」と電話がありました。
Eさんも、同社への志望度は高かったようでしたが、まずはいくつかの会社を受けて、その中からベストと思える会社を選びたいと考えているようでした。そこで、私はEさんの考えを経理部長に説明し、お待ちいただけるようお願いしました。
結果、Eさんも、同社のことを一番に気に入り、役員面接を経て入社が確定しました。
Eさんがこの会社に入社してから、半年以上が経過しています。経理部長からは「すっかり職場になじんでいますよ」という連絡をいただいています。求職者側と求人側の双方にとってベストなマッチングが実現できたと実感しています。
公認会計士を目指していた時に得た知識と経験を公認会計士の転職支援に活かしたいという想いから弊社へ入社。会計分野の幅色い専門知識で公認会計士・税理士の方々の転職支援1000名以上。大手税理士法人、コンサルティングファームなど幅広いネットワークが強み。
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