独立志向の税理士、パートナーとして税理士事務所を法人化へ
S.Kさん40代以上女性
転職前
- 勤務先税理士事務所
- 職 種税務・会計コンサルタント
- 年 収400万円
転職後
- 勤務先税理士事務所
- 職 種税務・会計コンサルタント
- 年 収420万円
Kさんは大学卒業後5年間、営業として活躍されました。20代後半で入社した会社で経理の仕事に携わったことをきっかけに税理士の勉強に取り組み、就業しながら夜間の大学院に通い始めました。
社会保険労務士試験に合格し、税理士試験では「簿記論」「財務諸表論」「相続税法」に合格したのち試験免除が決定。大学院を卒業後に入所した税理士事務所では、主に中小企業の巡回監査、月次・年次決算業務、納税や節税に関する税務相談などに従事しました。
よりステップアップしたいと考えたKさんは、引退を考えていた税理士の方から事務所の承継を示唆されて入所。中小法人の給与計算、税務申告書作成などの会計業務に加え、個人及び法人の確定申告に従事してきました。
税理士になったからにはいずれ独立したいと考えていたKさんですが、「先生が引退されて完全に独り立ちするのは自分にはまだ早い」と考え、新たな事務所を探すことに決めたそうです。
転職先を探していたKさんは弊社サイトの中の「東海エリア(名古屋など)」にあった一件の求人にご応募くださいました。
税理士お一人で運営されていた事務所が、法人化に伴い登録税理士を募集する求人です。
近く廃業する税理士の方から、クライアントもスタッフも含めて事務所を引き取ってほしいと依頼を受けていたことから、1年以内の法人化を予定していました。
社員税理士として経営にもかかわっていくことになるため、求める人物像は「独立志向の高い税理士」。
将来的には独立する意志を持ちながら、まだしばらくはパートナーと助け合って税理士としての実力を付けたいと願いうKさんに打ってつけの条件です。
「税理士として独立した存在ではありますが、その二人が協力して組織にするということですから、経営マインドが必要です」と担当エージェント。
「どのクライアントをだれが担当するか、スタッフを雇うにしてもどのくらいコストがかかるかなど、多くのことを考える必要がありますから、スタッフとは意識が全く違います」
面接の結果、税理士としての経験はまだ長くないKさんですが、営業経験で鍛えられたコミュニケーションスキルは、新たなクライアントを開拓していく上で頼もしいと高評価でした。
「また、こちらの税理士の方はまだ40代になったばかりの若手ということもあり、ベテランの先生然とした方よりも、ざっくばらんにコミュニケーションを取れる同世代の方がいいという意向もありましたね」
こちらの事務所は不動産関係の老舗コンサルティング会社とグループ関係にあり、クライアントには個人事業主だけでなく大きな会社も多数あることから、Kさんも「経営に参加させていただけるのはもちろん、幅広い業務にかかわることができるのでやりがいがあります」と乗り気。
Kさんの入所はスムーズに決まりました。独立志向の高い登録税理士を求める税理士事務所と、独立の意志を持ちつつ今は一税理士としてキャリアを積みたいと考えるKさん。両者のニーズが見事にマッチしたケースでした。
実務的な会計知識や業界動向など様々な領域における深い知識を持ち、監査法人、税理士法人、コンサルティングファーム、一部上場企業からベンチャー企業まで幅広い成約実績を持つ。求職者も公認会計士、税理士、弁護士、経理管理職からスタッフまで幅広く2000名以上の支援を行う。
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C.Mさん 40代以上
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