H.Y
-
会計事務所、大手自動車メーカー他、実務経験が豊富。管理職経験が長く会社間や人とのコミュニケーション能力が高い。
1995年中小企業診断士取得、2014年税理士登録。2021年6月山中宏税理士事務所開業。
祖父の会社の危機をみて税理士の道を志す
わたしは新潟県新潟市出身、幼い頃は活発で野球が大好きな子どもでした。
税理士という仕事を知ったのは子どもの頃です。大好きな祖父の会社の経営が厳しくなった時に、顧問税理士はあまり助けにならなかったと聞きました。そのとき、「経営者というのは孤独なんだ」と感じ、自分はそんな経営者や中小企業を助ける税理士になりたいと思ったのです。
経営コンサルの視点と税理士の仕事を融合させる
新卒で就職したのは東京の会社です。日商簿記を持っていたので財務部財務課を希望して入社しました。当時は、手形の発行や銀行からの資金調達を主に担当していました。
そこで働きながら「経営コンサルタントとしての視点も身につけたい」と、中小企業診断士の資格を取得します。会社の了承を得て、副業として中小企業診断士の事務所でも働き始めました。仕事がどんどん面白くなっていったので、最初に入社した企業を辞めて本格的にコンサルとして働くことにしました。所長の先生と一緒にコンサルタントとして様々な企業を担当するなど、2年半くらいお世話になりましたね。
さらに目標であった税理士資格の勉強も始めます。経験を積むために派遣社員として様々な企業で経験を積み、正社員として税理士事務所で働いたあと、36歳の時に国内自動車メーカーの国内経理部・会計グループに就職しました。
実はここで自分の人生の目標となる、素晴らしい上司に出会います。
彼はわたしを採用してくれて最終的には私を管理職に引き上げてくれた人なのですが、人の心をつかむことがうまく、心から尊敬できる、その人に追いつきたいと思わせるような人でした。複雑な車や部品の取引の全てが頭の中に入っていて、相談に行けばどんな時でも手を止めて話を聞いてくれる。20数名いた部下の仕事も完璧に把握していた姿は、今でも印象に残っています。現在も仕事の場面で「彼ならどうするだろう」と指針にするような、仕事に対する姿勢も教えてくれた人です。
その上司の下で10年以上、自動車メーカーにおける移転価格税制、日本のみならず各国の税務、連結納税、さらに上場企業の会計の経験を積みながら、税理士の資格を取得しました。最終的にはマネージャーとして、わたし自身にも部下が20人以上いましたので、部下との向き合い方、モチベーション管理なども学ぶことができましたね。
税理士資格を取得したあとも5年ほど勤務していましたが、将来的なことも考えて退職しました。アウトソーシングで仕事を受ける会計事務所でクライアントの税務全般を経験しつつ、2021年6月に自分の事務所を開設します。経営塾などに参加して人脈を作りながら、これからはWebでの集客がより重要になってくると考え、ウェブ解析士の資格を取得。さらに、AIにより実力の差があらわれると考え生成AIパスポート資格も取得しました。
現在は「税理士×中小企業診断士×ウェブ解析士×生成AIパスポート」として節税だけではなく、売上拡大までをアドバイスできる税理士事務所を目指しています。
お客様の成長に貢献できる税理士としてのよろこび
かつてわたしが祖父の会社を助けたいと思ったように、今は街の中小企業のドクターとして、税務はもちろん経営全般に関係するアドバイスを心がけています。
最近はSNSやAIを使った集客対策や通販なども重要で、そういった案件で国の支援機関にも従事し、300社以上のコンサルティングをさせていただきました。「お客さんの売り上げ拡大に貢献したい、一緒に頑張りたい」というのが、わたしが何より大切にしていることです。
確定申告や年末調整の業務は、自動化が進んでいる印象です。実際、領収書を写真で撮るだけで仕訳が起票できたり、一度に大量の仕訳を自動で投入できたりして、かなり便利になっています。一方で、経営コンサルタントは経験とセンスが必要な部分で、中小企業診断士としての経験や、国内上場企業の会計・税務業務に携わってきた経験から、具体的かつ効果のあるアドバイスができることがわたしの強みであり、売りだと思っています。
長年つながっていたジャスネットとの縁
実はわたしも20数年前に派遣の仕事を探していた時に、ジャスネットにお世話になりました。自分が人を採用する立場になったときもジャスネットに依頼しまして、常にご縁があったという感じです。今回、エージェントとして税理士の求職者のためのアドバイザー的な立場でオファーをいただいたのも、長年のご縁があったからなのかと思い、引き受けさせていただきました。
わたしは自身が働きながら税理士資格を取得したこともあり、今まさに仕事をしながら税理士を目指している方を応援したいという気持ちがとても強いです。
資格取得を目指している最中というのは、長いトンネルの中にいるような気持ちになる時もあります。しかしながら、それでもあきらめず勉強を続けている胆力、組織で揉まれる経験は、その人自身を大きく成長させるはずです。そんな人が税理士になった時には、非常に人間的な魅力のある税理士になれるのではないでしょうか。
また、わたしも同じような気持ちで頑張ってきた経験があるからこそ、そういった人たちに寄り添ったアドバイスもできると思っています。
税理士というのは、ある意味で手続きの代行業務です。しかし、それだけで終わるのはもったいない。申告や決算をきちんと行ったうえで、売上拡大、資金調達、補助金申請など、さまざまな側面から経営者サポートできるはずです。わたしが税理士以外の資格を取得したのも、そういった想いがあったからこそ。「どんな税理士になりたいか」という視野を広げるお手伝いができればうれしいですね。
今後ジャスネットでやりたいこと
現在はイベントへの登壇、専門家としてのコラムの執筆、税理士や税理士を目指している人からの相談の受付などを行っていますが、今後は税理士同士、また税理士を目指す方々の役に立ち、つながりを深めるようなプラットフォームの立ち上げを目指して準備を進めています。
税理士向けの情報サイトは多くありますが、税理士を目指している人向けのサイトは意外と少ないのが現状です。まずは「役に立つ」「おもしろい」と思ってもらえるようなコンテンツを充実させ、将来的には情報発信だけでなく、交流や仕事のマッチング、事業承継の相談などもできる場にしたいと考えています。今まで経験してきたことを生かして、奥深いコンテンツにしたいと思っています。少し壮大な夢かもしれませんが、実現させたいですね。
現在は自身の事務所経営と並行してジャスネットでの仕事にも携わっていますが、税理士業務とは異なるスキルを使う場面も多く、良い刺激を受けています。転職に悩んでいる方には、わたしの経験からお伝えできることがたくさんありますので、ぜひご相談ください。
公認会計士・税理士向けサービス
-
年収診断
-
現場で働く会計・経理パーソンの声
-
公認会計士のための働き方診断
-
税理士の資格と仕事と転職のすべてがわかるノウハウ集
-
コンサルティングファームの転職求人特集
-
税理士法人・会計事務所への転職
-
税理士向け転職サイト
-
PARTNERS
-
公認会計士の転職とは
-
Accountant's magagine
経理職向けサービス
キャリア相談サービス
INDEX