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ベテラン転職エージェントが回答!
大阪で経理の転職に成功!キャリアアップの方法とは?
~20代 税理士法人・会計事務所・監査法人からの転職~

写真1

ジャスネットキャリア編集部

20代でキャリアチェンジを考える経理職のみなさまは、「今より良い職場がある?」「自分の市場価値は?」と悩んでいませんか?
大阪での経理転職には独自のポイントがあり、不安や迷いを感じる方も多いでしょう。

そんな時に頼りになるのが、転職エージェントの存在です。

そこで今回は、大阪で実績豊富な転職エージェントが手掛けた成功事例をもとに、経理職としてキャリアアップを目指すための具体的な方法をご紹介します。転職活動の参考にしていただければ幸いです。

*新卒もしくは税理士・会計士を目指し勉強期間を経て、会計事務所、税理士法人、監査法人などへ就職された方の転職事例をお話します。

目次

■ケース1 事業会社の経理職に転職した20代女性

■ケース2 税理士試験と仕事を両立できる職場に転職した20代男性

■ケース3 監査法人への転職を希望する20代男性(USCPA全科目合格者)

■ケース4 コンサルティングファームへの転職を目指す20代男性(公認会計士)

■ まとめ

■ケース1 事業会社の経理職に転職した20代女性

現職:従業員2,000名規模の中堅税理士法人(最大売上高5億までの法人を担当、内勤)
希望:一人で決算まで任される経理職に就きたい

(1)転職相談の背景

中堅税理法人に高卒で新卒入社。以降5年間内勤業務に従事。
昇給・昇格に不満があり転職を希望されました。

(2)ジャスネットのエージェントの提案

ご本人は、学歴に少しコンプレックスをお持ちの方で、その点で転職活動に不安を感じていらっしゃいました。

しかし、当時20代前半で、担当社数は70社ほど。月次・年次、申告書の作成まで可能。
またExcelを使って社内の業務改善ツールを作成したり、メンバーの育成、チームの売上管理等を行っているなど、年齢を考えると非常に素晴らしい経験をお持ちの方です。

したがって、経験値は同年代と比べると非常に豊富なので、学歴は気にせず自信をもって転職活動をすることをお伝えし、合わせて能力面をしっかりと評価してくれる案件を紹介しました。

(3)求人の紹介と結果

大手税理士法人から未上場企業まで幅広く紹介し、複数社内定をもらい、そのうち業界大手企業の経理職として採用が決定しました。

<エージェントのコメント>

経験があるため、学歴を気にしすぎる必要はありません。同年代と比べ経験を長く積んでいることを評価してくれる企業も多くあります。
また評価制度も年功序列ではなく、能力主義の会社も多いため、自信を持って転職活動に取り組んでいただくことが一番重要です。

<ご紹介企業>

・IT系上場企業、業界大手中心に未上場企業など計10社以上

■ケース2 税理士試験と仕事を両立できる職場に転職した20代男性

現職:ベンチャー支援に強い全国規模の税理士法人(年商1億円未満の法人個人を担当)
希望:税理士試験の勉強と両立可能な環境

(1)転職相談の背景

大学卒業年の8月の税理士試験受験後に、大手税理士法人に入所し1年弱勤務。小規模の法人を10社程担当。それに付随して、節税商品の営業も担当されていました。
税理士試験2科目は合格したものの就職後は多忙に伴い試験勉強もままならず、仕事と試験勉強の両立が叶う事務所を探している。

(2)ジャスネットのエージェントの提案

今回の転職では試験勉強と仕事の両立できることが重要で、事業会社、事務所問わず探しておられました。
ただ税理士を目指す以上は、やはり事務所のほうがよいのではないかと考え、事務所の求人を中心に提案しました。

(3)求人の紹介と結果

現職の在籍年数としては短いものの、学校卒業年に税理士試験2科目を合格していることもあり、大手から地域密着の事務所まで20法人以上ご紹介。
現職とは全く異なる上場企業含む大企業を中心としたクライアント構成の事務所へ転職。

<エージェントのコメント>

学校卒業年に税理士2科目合格していることもあり、知識のキャッチアップの速さに加え、入社2か月目には引継ぎもなく担当を任されていました。
自ら先輩に確認を取りながら仕事を進めてきた主体性・積極性はこの方のアピールポイントとなりました。

<ご紹介企業>

・税理士法人を中心とした試験勉強に理解のある事務所 20法人以上

■ケース3 監査法人への転職を希望する20代男性(USCPA全科目合格者)

現職:国際税務、国内税務サービスをカバーする国際会計事務所(国内企業、外資系企業を担当、現在マネージャー)
希望:会計分野の専門職として監査法人でキャリアを積んでいきたい

(1)転職相談の背景

新卒で国際会計事務所(税理士法人)に就職。4年勤務し税理士補助として、国内企業、外資系企業の税務を担当。
在職中にUSCPA全科目合格。学生時代、公認会計士を目指していたこともあり、全科目合格後に監査法人への転職を希望。

(2)ジャスネットのエージェントの提案

税理士資格を保有していないにも関わらずマネージャーに抜擢。月80時間残業しながらも、USCPA全科目を1年で合格。
ハードワーカーでやりきる力もあるため、監査法人への転職も多くの選択肢がある方だと思いました。

(3)求人の紹介と結果

監査法人の選択肢を多く提示し、本人の希望に合致する監査法人を中心に応募していただきました。
その結果、全法人に内定。最終的に各社オファー面談を通じて、転職先を決定されました。

<エージェントのコメント>

税務経験中心の方で、会計業務はあまり経験がない。
本人はその部分を気にしていたが、監査には税金に関する知識も必要なため、税務を理解している人は歓迎をされます。

残業も多い状況でUSCPAを1年強で全科目合格。
その状況で仕事もやりきっており、責任感の強さと集中力の高さなどからどこでも評価される方だと感じました。

ただ、関西ではUSCPAの資格を活かせる監査法人が少なく、選択肢が広げるためにも東京まで視野を広げていただくことを提案しました。

<ご紹介企業>

・在京・在阪監査法人 10社以上

■ケース4 コンサルティングファームへの転職を目指す20代男性(公認会計士)

現職:監査法人(会計監査)
希望:経営者のサポートができるコンサルティングファーム

(1)転職相談の背景

大学在学中に会計士試験合格。監査法人に4年勤務。グローバル企業のインチャージの経験があり、海外駐在にも選抜される。

会計士を目指した理由が経営者をサポートしたいという想いがあり、コンサルティングファームを希望している。

(2)ジャスネットのエージェントの提案

コンサルティングにも種類があるので、それぞれのサービスや特徴を説明しました。
また、説明をもとに、自身はどういったサポートしていきたいかの再確認。その上でコンサルティングファームを多数紹介しました。

(3)求人の紹介と結果

ファミリービジネス向けのコンサルティングを中心にご紹介。
また、違いを理解してもらうため、大企業のコンサルティングファームにも応募いただきました。

応募いただいたファームに全てから内定を獲得し、ファミリービジネス向けのコンサルティングファームへ転職されました。

<エージェントのコメント>

スキル・知識・人柄全て申し分ない方でした。こういった方は逆に選択肢が多すぎて困るケースも見受けられます。

一括りにコンサルティングファームとはいっても、非常に特徴があり、WEBサイトでは、なかなか読み取れない部分もあります。
各社の違いをしっかり理解してもらい、自分がやりたいことと、進みたい道と照らし合わせてもらった結果、応募先企業の選定や本人の最終意思決定もスムーズにいったと思います。

<ご紹介企業>

・コンサルティングファーム 10社程

■まとめ

このようにジャスネットでは、お一人おひとりの状況にあわせたサポートを提供し、よりご満足いただける転職を支援しております。
今までの経験を活かし、これからのキャリアパスまで考えた求人をご紹介させていただきますので、まずはお気軽にご相談ください。

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ジャスネットキャリア編集部

WEBサイト『ジャスネットキャリア』に掲載する記事制作を行う。
会計士、税理士、経理パーソンを対象とした、コラム系読み物、転職事例、転職QAの制作など。

編集部メンバーは企業での経理経験者で構成され、「経理・会計分野で働く方々のキャリアに寄り添う」をテーマにしたコンテンツ作りを心がけていてる。