東海エリア(名古屋)のU・Iターン転職事例
大手税理士法人への転職で、キャリアアップとUターンを同時に達成!
税理士法人山田&パートナーズ名古屋事務所 塩津啓太
塩津さんは元々名古屋出身だが大学が京都だったため、卒業後も京都の税理士法人に就職、4年前に名古屋に戻り、現在は独立系大手の税理士法人山田&パートナーズ名古屋事務所で勤務している。社会人としては初めての名古屋勤務であるが、メリットやデメリットについて現在の率直なお気持ちをインタビューさせていただいた。
―名古屋にUターンした動機は?
大学を卒業して京都の比較的小規模な税理士法人に就職しました。そこで一通りベースとなる経験を積んでいくにつれて、更に経験の幅を広げたいと思い、他の事務所への転職を考えました。以前から、山田&パートナーズは総合型の事務所として色々な経験を積むことができると噂で聞いていました。また、いずれは名古屋に戻りたいという想いがあったので、だったらこのタイミングで戻ろうと思い、名古屋事務所に応募してUターン転職に踏み切りました。
―実際に働いてみてどうですか?
今は個人の相続周りの案件を担当することが多いです。事務所によっては、業務の特殊性から携わらなかったり、所長が一人でやってしまったり、経験できるチャンスが少ないので、貴重な仕事を経験できていると思いますね。一方で法人周りも盛んにやっていますので、移転価格税制であったり、組織再編税制であったり、なかなか経験できない業務にも触れることができます。このようなところでも、経験の幅を広げることができ、転職してよかったなと思います。組織の作り方として業務ベースでチームが分断されておらず、若手で未経験分野であったとしても、意欲があれば経験をさせてもらえる風土がありますので、税理士としてより成長したいという方にはうってつけだと思いますよ。
―京都と名古屋、地域性でギャップはありますか?
地域性でいうと割と似たところがあると思いますが、どちらかというと名古屋の方が開けていて、京都の方が関係作りに苦労した印象はあります。老舗企業の多い京都に比べれば名古屋は新しい会社も多いですし、海外進出に積極的な企業も多く、割とオープンだと思います。
そういった意味では今(名古屋)の方が仕事のとっかかりとしては、やりやすいかもしれませんね。
―Uターンして想定と違ったところはありますか?
たまたま転職活動した時期が4年前で、名古屋事務所とご縁があったので入社を決めましたが、折角なのでもう少し違う地域で仕事をして、知り合いができたらよかったかなとは少しだけ思う時がありますね。想定よりは少し早く帰って来たイメージです。
―将来の展望は?
名古屋の経済により一層貢献するためにも、今後ますます増えるであろう海外進出にも積極的にサポートができる税理士になりたいですね。
―名古屋にUターン、Iターンを検討されている方にメッセージをお願いします。
Uターンをご検討の方へ、やはり自分の生まれた地域というのは愛着があると思うのですが、そういった地域の活性化に貢献するのはよい仕事だと思っておりますので、是非一緒に名古屋を盛り上げましょう!
Iターンをご検討の方へ、地域性と言うか、温かい人が多いので、何も心配せず来ていただければと思いますね。
―ご家族は?
まだ独身です。まぁ地元の方と落ち着ければ尚良いですが、こればかりは相手次第ですか第ですからね(笑)
キャリアアップと地元への貢献を転職によって同時に満たすことができた塩津さん。 グローバル化が加速する名古屋で今後の更なる成長を心から応援しています。