株式会社IBJ
2020年、婚活&ライフデザイン事業で300億を目指す「『ご縁がある皆様』を幸せにする」を理念に、関わる人とのつながりを大切にする
「『ご縁がある皆様』を幸せにする」を経営理念に事業を展開しているIBJ。コミュニティ(婚活サイト)事業やイベント(パーティー・合コン)事業、直営結婚相談所事業のほか、成婚と同時に派生する旅行や不動産、保険といったライフデザインに関する事業なども展開。中長期計画として「売上300億円」を目指して日々努力しています。また、お客様に満足度の高いサービスをご提供するだけでなく、ビジネスを支えるスタッフやその家族、会社に投資する株主に至るまで、会社に関わりのある人とのつながりを大切にしているのが特徴。「さまざまな人の人生を豊かにする」というビジネスに誇りを持ち、事業を展開し続けています。
時間あたりの生産性を高める取り組みを実施
IBJで働く人が幸せでないと、サービスをご利用いただくお客様を幸せにすることができません。その考えから、個々の生産性と残業時間を厳しく管理しています。一例として定時退社推奨日も設け、ワーク・ライフ・バランスを整える取り組みを推進。労働時間を減らす分、家族や友人と過ごす時間や、趣味・勉強の時間に充ててもらうようにしています。フルフレックス制度も2019年1月から導入。それと同時に時間あたりの生産性を高め、メリハリのある仕事ができるよう、店舗と本社、支社が一丸となって取り組みを進めています。
連続休暇取得に向けた取り組みを実施
残業時間を減らして作業効率を高めるだけでなく、連続5日の休暇取得を推奨する取り組みも新規に進めています。既存の休日・休暇制度として年末年始休暇や年次有給休暇のほか、介護休暇などさまざまな制度を用意。2017年度の年間休日数は122日です。休日・休暇だけでなく、その他の福利厚生も充実。リラクゼーションルームは社員がいつでも利用でき、熟練のマッサージ師によるすぐれた施術を受けることができます。「関東ITソフトウェア健康保険組合」に加盟しているため、社員は対象のテーマパークやレストランなどをリーズナブルに利用できます。
社内交流クラブによる横のつながり
「Club IBJ」と称し、社内交流クラブが多数存在するのも特徴の一つです。フットサルや野球、ゴルフ、バスケ、カラオケ、美容、映画、スポーツ観戦などさまざまなクラブがあり、部署や年齢に関わらず社員同士がそれぞれの趣味や特技を軸に交流できる場を設けています。クラブは、自分の部署以外のメンバー5名で構成することが基本。会社が活動費の一部を毎月支給し、社外活動を支援しています。社内交流クラブの場だけでなく、飲み会を開いたり、一緒に旅行したりするなど、部門に関係なく社員同士の仲が良いのがIBJの魅力といえます。
未来への取り組み
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ビジネスの今後の展開について
IBJのクレド(行動指針)は「Customer First」「Team Work」「Open Mind」の3つ。お客様はもちろん、周囲の意見に素直に耳を傾けつつ、チームで課題を解決しながら、顧客満足を追求し続けています。事業内容としては、婚活サービスだけでなく、そこから派生する不動産や保険などのさまざまなサービスにも力を注いでいるのがポイントです。「婚活サービス担当として入社した社員が、いま保険の勉強をしている」ということもしばしば。変化著しい環境ではありますが「会社と共に自分も成長していける」という感覚が得られるのはIBJならでは、といえます。
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多様な働き方実現のための施策について
IBJの社員の約7割は女性です。女性が多い会社にとって、結婚・出産を理由に社員が辞めてしまうのは大きな損失になりかねません。IBJでは、産前産後休暇や育児休暇、子の看病休暇といった結婚・出産・育児に関わる制度を充実させています。休暇期間中も人事や労基部門の社員がこまめに連絡し、フォローを行っています。また、それぞれの事情に応じて労働時間の短縮や出社・退社の時刻を調整するなど、復職した社員が育児と仕事を両立できるよう手厚くサポートしています。会社側と社員側双方の努力の結果、復職率が高いのもIBJの特徴の一つです。
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中途入社人材の活躍状況について
IBJ単体では、約25%の社員が新卒入社。残りの約75%が中途入社の社員です。背景には「若手の育成期間と経験者による活躍の機会の提供というバランスを最も重要視する」という考えがあります。教育面を含め会社にとってベストな比率になるよう、採用する人数や比率を考え採用しています。また、管理職に抜てきできる若手社員を増やすことを目指し、新卒・中途に関係なく社員のモチベーションを高めるよう心掛けています。自らの経験値を活かしながら、少子化や未婚化という社会問題の解決に挑み続ける人材には、チャンスを与える会社です。