株式会社モスフードサービス
食を通じて人々を幸せに── 東証一部上場の安定的成長企業「人間貢献・社会貢献」を経営理念に、食を通じて人を幸せにする
1972年に創業したモスフードサービスは「人間貢献・社会貢献」を経営理念に、「食を通じて人を幸せにすること」を経営ビジョンに掲げています。目先の売上や利益を優先するのではなく、仕事を通じて地域社会や人に貢献することにより、やがて事業も発展していくのだという考えが組織に根付いています。主軸であるハンバーガー専門店「モスバーガー」の店舗数は2018年11月30日時点で1,336店。「モスバーガー」以外にも、紅茶や軽食などが楽しめる「Mother Leaf Tea Style(マザーリーフティースタイル)」や「パスタ専門店mia cucina(ミアクッチーナ)」などさまざまな形態の飲食事業を展開しています。
店舗勤務経験を持つ社員が多く、ホスピタリティが感じられる社風
創業者・櫻田慧が強くこだわった言葉「どうせ仕事をするなら、感謝される仕事をしよう」を原点に、「お店全体が善意に満ちあふれ 誰に接しても親切で優しく 明るく朗らかでキビキビした行動 清潔な店と人柄 そういうお店でありたい 『心のやすらぎ』『ほのぼのとした暖かさ』を感じて頂くために努力しよう」を基本方針としているモスフードサービス。店舗勤務を経験し、真心を込めたサービスを提供し続けてきた社員たちは、そのようなホスピタリティを忘れずに持ち続けています。そのため、社員の人柄が良く、温かな雰囲気があるのも魅力のひとつです。
風通しが良く、個々の力を発揮しやすい環境
モスフードサービスの従業員数は、2018年3月現在1,372人です。東証一部上場企業でありながらその規模はコンパクトであり、一人ひとりの社員がその能力を発揮しやすいという特徴があります。会長も社長も同じフロアで勤務し、各取締役の席も他の社員が気軽に相談しやすい場所に設けられているなど、風通しのいい環境でもあります。神楽坂に自社ビルを構えていた時代は4つのフロアに部署が分かれていましたが、皆が一緒に仕事ができ、かつテストキッチンも設けられるビルを探した結果、現在のThinkPark Tower(品川区大崎)に移転することになりました。
「食」に興味がある人には楽しい職場
おいしいものを食べていると、人は幸せな気分になれます。社内には「食」に関する情報にあふれており、食に興味がある人にとって楽しい職場です。会社が扱う商品やサービスが日ごろ自分自身興味を持っていることであれば、経理や人事のような部署にいても自然と業務に力が入り、やりがいを感じられることでしょう。特にモスフードサービスの場合、食の安全・安心や医食同源の考えから、できるだけ保存料を使わず、身体に優しい商品であることを意識しながら開発を進めています。そのため「社員が自信をもって自社商品を勧められる」というのも特徴です。
未来への取り組み
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ビジネスの今後の展開について
「日本で生まれ、日本の味を大切にする」ハンバーガー専門店「モスバーガー」を主軸とし、これからもおいしく、そして「安全・安心・健康」な商品を提供できるよう、さらなる進化を目指します。また、新規事業と海外事業にも注力しています。新規事業では「Mother Leaf Tea Style(マザーリーフティースタイル)」や「mia cucina(ミアクッチーナ)」などのフランチャイズ化を目指しています。2018年11月30日現在で、海外店舗数は合計362。台湾、シンガポール、香港、タイ、オーストラリアなど8つの国と地域で海外事業の強化を図っています。
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多様な働き方実現のための施策について
2019年4月の働き方改革関連法施行に先駆け、社員のワーク・ライフ・バランスを向上するためフレックス勤務制度の積極的活用を行っています。18時になると一時的に消灯し帰宅を促したりするなどの取り組みも実験的に導入しています。育児中または介護中の社員には、時間短縮勤務や就労地特定勤務などの制度も幅広く用意。育児休暇後の復職率が高いのもポイントです。そのように、労働環境を改善し一人ひとりに最適な働き方ができるよう、労働環境改善に向けた全社的なプロジェクトを推進しています。
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中途入社人材の活躍状況について
長年、新卒採用を主軸にしてきたモスフードサービスですが、近年は中途採用も積極的に行っています。海外駐在員や店舗勤務も含め中途入社の社員が増え、それぞれの能力を活かして業務にあたっています。また今後は役職に就いている社員の多くが世代交代の時期に差し掛かっており、中途採用で入社する30代から40代の社員にとっては、本人の努力次第でポジションアップの機会があります。通信教育やセミナー受講への支援など、教育・研修制度も充実しております。