ソニーグループ株式会社
日本が世界に誇る大手メーカーならではのチャレンジングな職場環境会計のプロとしてグループの幅広い事業展開を支えていく
2021年4月、「人と技術を通じて事業の進化をリードし、支える」をミッションとするソニーグループ株式会社が発足しました。グローバル経理センターのミッションは、ソニーのグローバルな戦略経営に役立つ会計・税務情報を迅速に提供するとともに、ビジネス環境に即した的確な提言と実行を行うことです。日々の会計処理から会計決算を経て開示資料の作成・株主総会への対応などグループ本社の経理として多岐に渡る業務を経験できます。また、会計・税務といった一連の業務の実践にとどまらず、組織再編や新事業創出といったプロジェクトに参画できるのも特徴です。ソニーグループの事業戦略に触れながら、グループ全体の成長をサポートしています。
拡大を続けるグループで新たな税務にタッチしていく
ソニーグループはエンタテインメント、エレクトロニクス、半導体、金融など多様な事業領域を持ちつつも、モビリティなど新しい分野にも取り組んでいます。また、組織再編やM&Aといったチャレンジングなプロジェクトには事欠きません。さまざまな領域のリーディングカンパニーとして新しい税務、取引を税務・会計の知識を持ってさばいていくことが求められます。メンバーはソニーグループならではのグローバルかつ難易度の高い課題に向き合うことにより、将来キャリアの幅を広げることができるでしょう。
自由闊達なコミュニティが経理グループの枠を超えた成長を促す
経理メンバーは事業部のメンバーから新企画にかかる経理処理の観点で意見を求められ、アドバイスすることもあります。部署内だけに閉じず、グループの成長に資するために、社内外との幅広い連携が求められるのです。また、ソニーグループ内においては草の根で立ち上がるコミュニティ活動も活発です。例えば、組織を横断してダイバーシティ&インクルージョンの取り組みを考え、議論する活動があります。トップマネジメントに発表する機会もあり、ソニーグループの“自由闊達さ”を象徴する取り組みといえるでしょう。
グローバルネットワークの一員として海外にも挑戦が開かれた環境
積極的なジョブローテーションを推進しており、会計・税務という専門性を基点に、グループ各社、海外のグローバル経理の経験を網羅的に積むこともできます。現在、グローバル経理センターから海外駐在しているメンバーも複数名おり、海外赴任のチャンスが開けています。
未来への取り組み
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ビジネスの今後の展開について
ソニーグループは「人のやらないことをやる」というチャレンジ精神を掲げ、ゲーム、音楽、映画などのエンタテインメントや、エレクトロニクス、半導体、金融など、多様な事業に取り組んでいます。そこで、さまざまなビジネスを横断して見られる経理人材の育成が大きな課題です。数字の面から事業の創出を支え、グループをさらに発展させていくため、新たなメンバーの力が欠かせません。
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社員の多様性について
時短勤務者、海外駐在経験者など様々なバックグラウンドの方が活躍できる環境があり、個の意見を尊重するとともに、メンバーの自律的なアウトプットと行動を重視する風土があります。グループ内を横断したコミュニティ活動も活発で、自由と責任の下で自己裁量が大きい業務にチャレンジすることができます。
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多様な働き方を実現するための環境整備について
ワークスペースや勤務時間を含め、柔軟な働き方を実現しています。新型コロナウイルスの感染拡大以降、ほとんどのメンバーがテレワーク中心で働いており、それぞれが自分なりの「ワークライフバランス」を模索する動きが活発です。ソニーグループは社員がライフイベントに直面したとき、すべてのキャリアステージにおいてライフイベントと仕事を調和させ、仕事を継続しながら力を発揮できる環境を整えるための両立支援制度「Symphony Plan」を整備しています。
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中途入社人材の活躍状況について
ソニーグループ全体のビジネスの拡大・好業績に伴い、経理センターとしても増員が必要な為、中途採用を活発化しており、現在グローバル経理センター約200名のうち、40~50名は中途入社でジョインしたメンバーです。ソニーグループでは、先輩社員が新入社員に対してマンツーマンで指導を行う「チューター制度」を導入していますが、中途入社の「経験者採用」でも同様で、チューターには中途採用者がつくように配慮しており、組織・職場へスムーズに溶け込むためのプロセス全体をサポートしています。