
公認会計士は監査法人で監査やアドバイザリーの経験を積んだ後、ステップアップとして、どのような選択肢があるのでしょうか。事業会社やコンサルティングファームなど、幅広いフィールドで活躍することができます。ここでは監査法人の次のキャリアパスをチャート形式にまとめ、公認会計士が活躍するフィールド別の「職種」と「業務内容」について解説しています。
コンサルティングファーム
税務・会計コンサルタント
■業務内容
申告書作成から組織再編や事業承継など税務に関わること全般でサービスを展開。最近では特化型の事務所も増加しており、事業承継や相続に関しては増加している。

国際税務コンサルタント
■業務内容
昨今、国内企業でもグローバル化が進んでおり、両国間での課税の有無や二重課税など、海外との税務問題が生じます。このような2国間以上の税務問題を扱う分野が「国際税務」であり、自国の税法及び相手国の税法ならびに租税条約等を勘案して対処する。

内部統制コンサルタント
■業務内容
クライアントに適した内部監査制度・監査役監査制度の検討を行う。そのうえで、上場審査に適合する監査担当者の選定や、監査活動および調書・報告書等の整備に関る助言、ひな形等の提供並びに導入・運用に際してのサポートを行う。

戦略系コンサルタント
■業務内容
一般的に米国や欧州を本拠地にワールドワイドな展開をしているファームが多い。基本的に大企業をクライアントとし、経営者相手に綿密な分析をベースにした提案をプレゼン・導入といった流れ。最近ではクライアントの中に入り込んで戦略の実行面までサポートするハンズオン型も多い。戦略・組織・財務・IT等の個別分野を越えての対応が多い。

ビジネス系コンサルタント
■業務内容
主に中小企業向けとして顧客の企業・事業戦略立案~IT戦略立案・システム化構想策定といったいわゆる上流フェーズから、システムインテグレーションやその後のシステムアウトソーシング、さらにはビジネスそのもののアウトソーシングまで幅広く展開。ただ近年ではファームごとに事業領域・特色などを打ち出し独自色を強めている。

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