CIAとは
CIA(Certified Internal Auditor)とは、公認内部監査人のことであり、 企業内の財務・会計関連業務を内部統制し、これらの業務が適正に行われているかどうかをチェックする役割を担っています。
国際的な認定資格であり、企業を取り巻く経営環境の激変に伴って、内部監査人の充実が求められています。
CIAは資格取得後、2年程度の実務経験を経てはじめてCIAとして登録されます。
本資格は企業内部監査人の資格としては唯一の国際資格であり、海外での活躍も期待されます。
また、日本での受験も可能ですが、試験内容は実務経験ないし大学生を対象としているため、受験資格に若干制限があります。 経営・財務を学ぶ大学生・大学院生にお勧めの資格です。
企業やビジネスのグローバル化の中で、監査が機能していないということは投資家などの利害関係者にとっては大きな不安となるため、 世界基準の内部監査が必要とされ、そのような中で、公認内部監査人は内部監査のスペシャリストとして活躍しています。
資格概要
資格の種類 | 国家資格 |
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受験資格 |
①教育要件 ②実務経験 ③推薦 |
試験内容 |
・Part1:内部監査の基礎 ・Part2:内部監査の実務 ・Part3:内部監査に関連する知識 |
試験日程 | 通年での受験可能 (再受験の場合、日本内部監査協会への受験申込は60日以前でも可能ですが、テストセンターには前回受験日より61日以降でないと予約することができません。) |
受験料 |
IIA個人会員 IIA個人会員以外 |
問合せ先 | 日本内部監査協会 企画調査部 国際・資格課 |