弁護士とは
弁護士は、社会正義の理念に基づいて誠実に活動し、「誰もが安心して暮らせる社会」の実現に取り組んでいます。 弁護士になるには、国家試験の最高峰といわれる難関試験の司法試験に合格しなければなりません。 また、合格後すくに法曹界で活躍できるわけでもなく、1年半の司法修習を受け、修習後に行われる考課に合格した後、 弁護士会に登録して始めて弁護士となります。
弁護士の業務として真っ先に思いつくのは法廷活動です。法廷活動前には、依頼者と打ち合わせたり、被告人と接見したり、 証人の方にお話を伺ったりなどをし、法廷で依頼者の正当な利益を主張します。その他にも、民事調停、家事調停の代理、 市民団体の活動、講演・執筆活動など、職域は広く、これが弁護士の魅力のひとつとなっています。 司法試験はきわめて難関な試験であり、合格まで何年もかかることが多いです。
資格概要
資格の種類 | 国家資格 |
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受験資格 |
・法科大学院の課程の修了 ・司法試験予備試験の合格により得られ,受験期間は受験資格を取得した日後の最初の4月1日から5年間 |
受験料 | 28,000円 |
試験日程 |
・論文式試験…5月中旬 ・短答式試験…5月中旬 |
問合せ先 | 法務省大臣官房人事課 司法試験係 TEL:03-3580-4111 URL:http://www.moj.go.jp/ |