ジャスネットコミュニケーションズ株式会社は、会計業界のヒューマンドキュメント誌『Accountant's magazine [アカウンタンツマガジン] vol.74』を発刊いたしました。

本号の巻頭インタビューは、南青山アドバイザリーグループのCEO仙石 実氏。

同氏は経営者だった父親の影響で「いつかは独立しよう」という想いを抱き、公認会計士の資格取得を志します。しかし合格までは想像以上に辛い時期を過ごし、大学を卒業して5年、苦労の末に念願の合格。合格後、「当時、一番厳しいと言われている法人で学びたい」という想いから監査法人トーマツに入所しました。

大企業の監査やIPO支援などの案件に前向きに取り組み、マネージャーに飛び級で昇格するなど充実した９年間を過ごした後、初志貫徹して独立に向け、監査法人を退所。しかしその矢先に東日本大震災が起こり、当初の予定が狂います。AKJパートナーズで約１年半コンサルティングの経験を積み、満を持して南青山アドバイザリーグループを設立することとなりました。

いかなる時も「専門性」「誠実性」「迅速性」の３つを実践するという経営理念をもとに、現在は上場大企業のM&A仲介やデューデリジェンス、IPO支援、中小オーナー企業の相続・税務などを柱に躍進を続ける同社。22年にはシンガポール法人を設立し、また従業員への「エンゲージメントストック」の本格展開を発表したことでも注目を集めています。

「独立を考えるなら恐れず挑戦すべき」という仙石氏がこれからの会計人に伝えたい未来へのメッセージとは――。氏の人生の軌跡を辿ったインタビュー記事を、ぜひご一読ください。

その他、上場企業経理部のインタビューや、監査法人の未来を担うエースとして「EY新日本有限責任監査法人」のマネージャーを紹介する記事など、様々な角度から会計業界をご紹介しております。

Accountant's magazine [アカウンタンツマガジン] vol.74 2024年7月号のご案内

[会計士の肖像]
南青山アドバイザリーグループCEO
仙石 実

[Accountant's Opinion Part2]
大原大学院大学 会計研究科 教授
青山学院大学 名誉教授 博士（プロフェッショナル会計学）
八田 進二

[事務所探訪]
新創監査法人

[経理・財務最前線]
日立建機株式会社 財務本部
トラスコ中山株式会社 経理部

[監査法人の未来を担うエースたち]
EY新日本有限責任監査法人
第3事業部 マネージャー
中村 友美

[The CFO ニッポンの最高財務責任者たち]
ファーストアカウンティング株式会社 取締役CFO
津村 陽介

本マガジンは、監査法人、税理士法人などの会計プロフェッショナルファームや株式上場企業の役員、CFO、経理・財務部長、また公認会計士、試験合格者、税理士、USCPA保有者などに向けて11,000部を発行している季刊誌です。

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