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MBAとは

MBAとは"Master of Business Administration"の略で、日本で言う「経営学修士」のことです。 つまりMBAは資格ではなく、「大学院を出ました」という、単なる学位になります。

MBAという学位を与える教育機関は世界中にあり、大概ビジネススクールと呼ばれています。 教育の内容は実践的で、実業界でリーダーとして活躍できる経営者や、マネージャーを養成するのが目的です。 教科書的な内容を学ぶと言うよりは、実際の企業の事例が課題として与えられ、それについて発言することが求められます。 つまり、発言の質と量が成績を左右します。取得後は、欧米のビジネスのノウハウを身につけたプロとして、金融、 コンサルティング、マーケティング分野など、幅広い業種でニーズが高く、外資系企業への転職に役立ちます。

しかし、MBAは目に見える資格と違いますから、MBAを取ったからと言って何か特別なことができるわけでもなく、 取った人全員が出世するとは限りません。アメリカであれば年収が1.5倍になったりもするようですが、 日本の企業ではMBAと言うだけでは地位の向上はあまり期待できないかと思います。ただ、人脈やネットワークも広がり、 知識も十分に勉強してきたわけですから、視野を広げてMBAを活かすか、ただの「称号」で終わらせるかは自分次第ということです。

ビジネススクールは数多くあります。まずは自分に合った学校を見つけることから始めるとよろしいかと思います。