企業情報の収集方法

無事書類審査が通りますと、いよいよ面接となります。面接は2~3回程度あります。 1次面接は「アテンド」といいまして、エージェントとともに企業に挨拶します。 面接は何度受けても緊張するものです。実際に面接をする前に、直接事前アドバイスもいたしますが、ここでも面接のポイントをご紹介します。

面接までに準備すること

  • 応募企業の会社情報を確認しておく
  • 応募企業に対する自分のアピールポイントを見つける
  • 履歴書、職務経歴書を読み返す
  • 予想される質問に対する回答を考えておく
  • すべて準備が終わったら深呼吸をし、面接に備える

事前打合せ

ジャスネットでは、面接本番の前に「事前打合せ」をさせていただくことが多いです。

事前打合せとは、一言で言うと「模擬面接」です。 面接本番の前に、エージェントと模擬面接を行ったり、よく聞かれる質問や、その企業が求める人材像を求職者に伝えます。 同時に、求職者の転職過程での不安点、悩みを解消します。 例えば「以前の企業での面接ではこう答えたのですが、どう思いますか?」など、気になることがあれば面接の前に相談して、 解決した上で面接に臨めるということです。

事前打合せは、面接本番当日でもできるのですが、直前に行うよりは一晩考えて面接に臨んだほうが 気持ち的にも落ち着きますので、面接まで進みましたらぜひ事前打合せのお時間もいただければと思います。

面接当日の心構え

面接で大切なのは第一印象です。始めの5分で相手を惹きつけることができると、その印象が最後まで残ります。 逆に、最初に悪い印象を与えてしまうと、それを挽回するのは困難と言えます。 第一印象となりますと、「服装」はとても大切になってきます。スーツにしわがないか、靴はきちんと磨かれているか、 細かいところまで気を遣って損はありません。髪の毛にも気を配りましょう。 あとは「笑顔」です。元気で明るく、話が簡潔で分かりやすければ、スキルや経験がなくても、 第一印象で「やる気」が伝わり、面接合格の確率も上がります。

  • 身だしなみに気を配る
  • 笑顔で答える
  • 転職理由は前向きに
  • 無理に自分を良く見せない
  • 嘘はつかず、できない業務はきちんと説明する
  • 話の終わりは相手に分かるように伝える
  • 自分の強みと弱みを客観的に押さえる
  • 自分の話したいことだけでなく、相手の聞きたいことを伝える

また、よく聞かれる質問として「最後に何かありますか?」と質問されることが多いです。 質問したいことが多々あっても、採用担当者は忙しい時間を割いて面接してくださっているのですから、 20分30分と質問していては評価が落ちかねません。だからと言って何も質問しないのでは「あまり興味がないのかな」 と思われるかもしれません。質問に答えないで評価が落ちることはあまりありませんが、 企業に興味があるような短い質問をすると良いかと思います。

面接の豆知識

1次面接と2次面接では、面接官が違うことがあります。これは、面接官が求職者の何に注目しているかが違うためです。

  • 1次面接…経理部長 専門的な質問…どの程度の業務ができるか、前職ではどのようなポジションで働いていたのか、など
  • 2次面接…人事部長 条件面の質問…会社に合う人材か、人柄はどうか、など

ほとんどの企業では1次面接が専門的な質問、2次面接が条件面の質問となっております。 つまり、1次面接で給与の質問などをしてしまったら、評価が落ちてしまいますね。気になるところではありますが、 1次面接ではなるべく条件面の質問はしないほうが良いかと思います。

また、企業によっては「希望年収はいくらですか?」と聞かれる場合があります。あまり高額を言ってしまうと 企業側に良い印象は与えませんし、かと言って低い金額だと「どうして転職したの?」ということになりかねません。 臨機応変に答えなければいけないのですが、なかなか難しいですよね。 無難な答え方としては「今の年収はこれくらいだから、同じくらいの年収希望」というのがよろしいのかと思います。

ですが、企業によっても様々ですし、そう考えると正しい答えはありません。 お悩みになりましたら、ぜひ1度ご相談ください。

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