職務経歴書を書く

職務経歴書は、採用担当者にキャリアをアピールするための大切なプレゼンテーション資料です。
今までにどのような会社に勤め、どんな業務をこなし、何ができるのか、見やすく、分かりやすいものであることが大事です。 書類選考はいわば一次面接です。その中で特に重要視されるのが職務経歴書です。

職務経歴書の書き方

企業の採用担当者は「即戦力」を求めて多くの職務経歴書に目を通します。その中で担当者の目に留まるのは、 やはり見やすく分かりやすい職務経歴書です。文字ばかりが多くては、 どんなに素晴らしい経歴があったとしても担当者の目に留まりません。 職務経歴書の書き方を工夫し、担当者に魅力的な人材であることをアピールしましょう。

  • 特に指定がない場合は、A4サイズ1~2枚が基本
  • 箇条書きで、伝えたいことを簡潔に書く
  • 職務内容や実績は具体的に、できるだけ数字で表す
  • 経歴と自己PRは分けて書く
  • 主語は省略する
  • 強調したい部分は目立たせるなど工夫する

また、希望職種とあまり関係のない職歴はボリュームを抑えるようにしましょう。 例えば、総務部として経理や総務、人事や企画的な仕事など幅広く携わってこられた方がいらっしゃいます。 そのような方の書類を拝見すると、今までの経験をすべて書きだしていることが多く見受けられます。
今までの行ってきた業務をすべて書き出したい気持ちは分からなくもないですが、そうすることによって 「結局この人の強みはなんなんだろう」と、人事の人に伝わらなかったりするのです。

応募する企業が求めているスキルを見つけて、先方が求めているスキルを中心に、 経験をアピールしていただければと思います。あまり応募職種とは関係のない業務であれば、 時には削るくらいの勇気も必要です。先方が望むような形で書けるよう、色々工夫してみましょう。

職務経歴書の形式

編年体式(時系列)

「年月」を見出しとし、書き手にとってまとめやすい形式。 読み手にとっても時間の流れを追うことができるため、読みやすい。

キャリア式

「職種や職務」が見出しになり、複雑なキャリアがシンプルにまとまります。保有スキルも一目瞭然です。

どちらかと言うと編年体式(時系列)の方が見やすく作成できますので、ジャスネットでは編年体式をお勧めしております。 キャリア式ですと、職種や職務が見出しとなりますので、どんな企業なのか、どのくらいの規模の会社で働いていたのか、 というところが分かりにくくなります。同じ経理職であっても、社員数が 10名の経理と、1000名の経理では全く違いますからね。 働いていたポジションや会社の資本金なども書くようにしましょう。

職務経歴書は特に書式が決まってませんから、自分に合ったスタイルを見つけ出してみてください。

職務経歴書サンプル

職務経歴書のサンプルもご用意しております。ぜひお役立てください。 また、職務経歴書に関する良くある質問もまとめてありますので、ご参照下さい。

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