Career - 経歴 -
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昭和44年生
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大学卒業
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平成7年
公認会計士第二次試験合格後、監査法人トーマツ(現・有限責任監査法人トーマツ)等にて上場・非上場企業に対する法定監査、財務調査、IPOコンサルティングに従事。
その後、アーサーアンダーセン税務事務所(現・KPMG税理士法人)、税理士法人トーマツ、(現・デロイトトーマツ税理士法人)にて国内・国際税務業務、M&A・組織再編アドバイス、移転価格コンサルティングに従事。平成18年から平成23年に、デロイト ロンドン事務所、デュッセルドルフ事務所に駐在し、日系企業に対する欧州各国税制に関するアドバイス、欧州におけるM&A・組織再編アドバイスに従事。
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平成23年
日本帰任後、日系・外資系企業に対する税務アドバイスに従事し、フランス系金融機関へ。
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平成27年
みずほ証券株式会社にて税務責任者として国内・国際税務、移転価格ポリシーの構築に従事。
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平成31年
平成31年から株式会社みずほフィナンシャルグループ税務ディレクターを兼務。
Book - 主な著書(共著) -
- 外国税額控除/外国子会社配当益金不算入制度と申告書作成の実務(デロイトトーマツ税理士法人)、清文社、2015
- 欧州主要国の税法(デロイトトーマツ税理士法人)、中央経済社、2017
- EUにおける国際物流円滑化とサプライチェーン・セキュリティ― 認定事業者制度(AEO)の導入とその影響(海外投融資情報財団)
- EU における国際物流円滑化とサプライチェーン・セキュリティ― 認定事業者制度(AEO)の導入とその影響-(月刊 国際税務)
- その他国内・国際税務に関する専門誌への寄稿多数
Seminar - セミナー -
- 日独産業フォーラム2008
- M&Aを成立から成功へ導く秘訣(平成21年 デュッセルドルフ日本商工会議所主催)
- その他国内外における会計・税務に関するセミナーにおけるスピーチ多数
儀賀 良之Yoshiyuki Giga
Message - メッセージ -
私が公認会計士第二次試験に合格したのは、日本がバブル経済の後遺症に苦しみ始めた頃でした。その後、資本市場は変化を遂げ、会計士に対する社会の期待は今日に至る高まるばかりです。その中で、会計士が活躍できるフィールドもどんどん広がってきました。
私は、個人事務所から大手監査法人・税理士法人にて様々な会計・税務分野で社外の専門家としてクライアントの皆様へアドバイスを行い、現在は組織内会計士としてグループ各社へサービスを提供しています。組織内会計士として働いてみると、経営ツールとしての会計の重要性、適正な税務申告やグループの税務ガバナンス体制構築の難しさが身にしみて感じられ、以前にも増して幅広い分野の勉強し、不足しているリソースを外部専門家へ依存しています。そして日々の業務の中で、我々(クライアント)にとって一緒に仕事したい会計士像のようなものも出来上がってきました。
私自身がそうであったように、若い会計士の皆さんは、5年後、10年後、更にその先のご自身のキャリア構築に悩み、経験豊富なメンターをお探しではないかと思います。外部・組織内専門家両方の視点でアドバイスできると思いますので、ぜひ様々ご相談をお寄せください。