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公認会計士 30代の転職成功事例

ワークライフバランスを求め、ダイバーシティを推進する企業へ

M.Sさん 30代 女性のイメージ

M.Sさん30代女性

転職前
  • 勤務先中堅監査法人
  • 職 種会計監査
  • 年 収650万円
転職後
  • 勤務先外資系製造業
  • 職 種英文経理
  • 年 収780万円

POINT転職成功のポイント

  • ワークライフバランスを考えて監査法人から事業会社を希望
  • エージェントと質疑応答を繰り返し、行きたい会社像をつかむ

中堅監査法人で金融商品取引法及び会社法に基づく会計監査を経験

大学在学中に1年間カナダ留学した経験を持つSさんは、帰国後から公認会計士を目指して勉強され、卒業後1年で日商簿記1級と公認会計士試験に合格しました。中堅監査法人に入所して4年、メーカーや不動産サービス会社の金融商品取引法及び会社法に基づく会計監査を中心に、外資系企業の任意監査なども担当しています。

仕事と並行して英語の勉強も続け、TOEIC800点台を取得した努力家のSさん。平日の残業はもちろん、休日も仕事にあたって業務遂行に務めてきましたが、30代になったころからワークライフバランスについて意識するようになり、転職活動を開始しました。

ダイバーシティの浸透した外資系企業の英文経理の求人に応募

「できれば繁忙期以外は19時くらいに帰れる環境で、安定した会社に長く勤めたい」という希望をお持ちのSさん。ほかに「経理部門にある程度の人数がいる」「英語が使える仕事」「結婚・出産をされた方が実際に復帰している実績のある会社」なども挙げていらっしゃいました。

担当エージェントがSさんにご紹介したのは、外資系大手メーカーの英文経理の求人です。
「こちらの会社は残業が極端に少ないというわけではありません。Sさんが転職先を選ぶ条件として、残業がどの程度の割合を占めているのかつかめていませんでしたので、まずは検討していただこうとご紹介しました」とエージェント。

「組合がしっかりしていて三六協定を順守しているため、残業が制限を超えそうなときは管理者が押さえるので歯止めが利きます」
「また、ダイバーシティの浸透している環境なので、各人の能力がそのまま評価され、性別や国籍によって出世のスピードが違うこともありません。女性も多く働いていますし、出産して戻ってくる方もいらっしゃいます」
何度もエージェントと質疑応答を繰り返すうち、Sさんはこちらの会社に総合的な魅力を感じて応募を決めました。

ワークライフバランスを重視して転職先を決定した

面接の結果、中堅監査法人で幅広く経験されていたこと、そして明るく協調性に富み、努力家であるSさんのキャラクターが評価を受けて採用となりました。

「転職の意志を固めた求職者も、実際に行きたい会社のイメージは漠然としているものです。『いい環境の中で長く働きたい』という希望を持ったSさんも、応募する会社像が明確なわけではなく、さまざまな希望や不安が入り混じっていました」

優先するのは残業時間なのか、社風なのか、ブランド力なのか、年収なのかを判断するためには、会社をよく知り、それぞれの要素のバランスを見ることが不可欠です。エージェントとの面談や電話・メールでやり取りしていただくことで、なるべくたくさんの会社について検討し、ご自身により合った求人を見つけてください。

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