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コンサルタント 30代の転職成功事例

資産税に興味を持ち、経理から税務コンサルタントへ転職

Y.Eさん 30代 女性のイメージ

Y.Eさん30代女性

転職前
  • 勤務先商社
  • 職 種経理
  • 年 収380万円
転職後
  • 勤務先税理士法人
  • 職 種税務・会計コンサルタント
  • 年 収400万円

POINT転職成功のポイント

  • 多くの方をサポートできる税務コンサルタントを希望
  • 未経験の資産税にかかわれる税理士法人の求人に応募
  • 内定後に法人側が設定してくれた面談で不安を払拭

13年間勤めた事業会社から税理士法人への転職を決意

新卒で専門商社に入社したEさんは、3年間営業に携わったのち財務部に異動となり、伝票入力をはじめ月次・年次決算業務、監査資料の作成など経理業務に10年間従事。日商簿記2級も取得されています。
「もっと多くのお客様に喜ばれる仕事がしたい」と思い始めていたEさん。相続に興味を持ったことをきっかけに、「今後は資産税についての知識を深め、困っている方をサポートしよう」と、税務コンサルタントになるため、13年間勤めた会社を離れることを決心しました。

弊社にご登録いただいたEさんは担当エージェントと面談し、資産税に携われる税理士事務所・法人を第一条件に挙げました。また、子育てや勉強の時間を確保したいことから、残業は月40時間以内、通勤時間は60分以内を希望。さらに生活のため最低限の年収も望まれています。

30代半ばで税務コンサルティング未経験のEさんは、転職が容易ではないだろうという覚悟もお持ちでした。

未経験で資産税に携わることができる内勤スタッフの求人に興味

Eさんの思いを理解したエージェントは、税理士法人で月次決算や税務申告書にかかわるサポート業務を担当する内勤スタッフの求人をご紹介しました。Eさんが挙げた希望すべてを満たす求人ではありませんでしたが、一つひとつの条件をすり合わせていくことに。

まずこちらの法人は経営コンサルティングを専門としていることから、相続、事業承継などのために資産税は欠かせない要素であり、Mさんが最も望んでいる条件は満たされます。今回の求人では内勤からスタートしますが、本人の努力次第で巡回業務を担当していくことも可能です。

時間的な面では、繁忙期は残業が40時間を超えることがあるものの、閑散期の残業はほぼゼロ。また通勤時間は60分以上かかるとはいえ、乗り換えは少ないということで、Eさんは対応できると判断しました。

さらに、この税理士法人は自己研鑽のために勉強する人を応援する風土があり、税理士資格試験の勉強をしたいと願っているEさんにとってありがたい環境です。

内定後に三者で面談し、法人側からの理解を得ることができた

エージェントは法人側に、Eさんが事業会社で経理のベースを身に付けていること、資産税のコンサルティングという明確な目的があって事務所を目指していること、そして人柄の良さをお伝えし、面接が決まりました。

面接の結果、Eさんは非常に高い評価を受け、すぐに内定が出ました。しかし提示を受けた年収が希望を下回り、Eさんは生活のためにあきらめなければならないとエージェントに相談。
エージェントがありのままを法人側にお伝えしたところ、Eさん、法人側の人事決定権を持つ方、エージェントの3人であらためて面談の場を設けていただけました。

その場でEさんは、税務コンサルティングに対して高い意志を持っているものの、生活のためには必要な年収を確保したいという思いや、入所後の道筋など感じている不安をすべて率直にぶつけました。
Eさんの熱意を十分に理解した法人側は希望の年収まで引き上げてくださり、晴れて入所が決まりました。

未経験の税務コンサルタントへの転職にチャレンジしたEさん。その行動を支えた「困っている人の役に立ちたい」という思いが、法人側をも動かす結果につながりました。

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